【朝日杯フューチュリティS】阪神JFも本命馬ズバリ!アンカツ自信の◎がコレだ!

阪神JFはアンカツさんの◎サークルオブライフが快勝!

阪神JFはアンカツさんの◎サークルオブライフが快勝!


2021年下半期のG1予想も絶好調の「アンカツ」こと安藤勝己さんが、朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)を、元ジョッキーの視点から鋭く予想します!

☆ポイント☆レース内容で勝ち馬が分かる

今年の朝日杯フューチュリティSは、セリフォスとジオグリフの2頭に人気が集中しそうやね。

どちらも重賞を勝っている無敗馬だから将来が楽しみやけど、キャリアが浅い2歳戦では戦績よりも『レース内容』が重要になる。

具体例を挙げれば先週の阪神ジュベナイルFで、オレが◎を打ったサークルオブライフもそう。アルテミスSでは出遅れながら直線で上がり33秒5と凄い脚を使って差し切った。当時は7番人気と低評価やったけど、能力がない馬にあの芸当は無理や。

G1の大舞台でも通用する下地はあったし、もっと人気になると思っていたから良い意味で驚いたよ。

朝日杯フューチュリティSも同様にレース内容が重要。特に前走で2着以下を大きく離して勝った馬が活躍しとる。

▼前走1着馬(2着に0秒3以上)の成績(過去7年)
20年
1着 グレナディアガーズ(7人気) 0秒5
2着 ステラヴェローチェ(2人気) 0秒5

19年
2着 タイセイビジョン(2人気) 0秒3
3着 グランレイ(14人気) 0秒7

18年
3着 グランアレグリア(1人気) 0秒6

17年
1着 ダノンプレミアム(1人気) 0秒3
2着 タワーオブロンドン(2人気) 0秒3

15年
2着 エアスピネル(1人気) 0秒6

14年
1着 ダノンプラチナ(1人気) 0秒5
3着 クラリティスカイ(3人気) 0秒3

予想の根拠が少ない2歳戦では、どうしても無敗馬にファンの注目が集まる。

ただ、成績よりもレース内容の方が重要で、1着馬なら圧勝した馬がエエ。その中でも2歳馬離れした脚を使って勝った馬が狙い目や。

今年のメンバーにも先週のサークルオブライフに勝るとも劣らないほど、前走ド派手なパフォーマンスで勝った馬がおるね。この馬で軸はほぼイケるやろし、オレが秘かに面白いと思っている穴馬と一緒に来れば好配当間違いなしや。(元JRA騎手)

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