トピックスTopics
【弥生賞】「少頭数=堅い」は間違い!? トライアル重賞「穴馬券の法則」に当てはまる伏兵
2022/3/6(日)
距離延長で人気の盲点となっている
インダストリア
弥生賞ディープインパクト記念(G2、中山芝2000m)には、少頭数でも波乱を誘発する「穴馬券の法則」があります。
ズバリ、前走で芝2000mより短い距離を走っていた『距離延長馬』が激アツ。過去5年の1~3着馬15頭のうち、半数近い7頭が該当しているのをご存知ですか?
▼前走芝1600~1800m好走馬(過去5年)
●21年
2着 シュネルマイスター(2人気)
●19年
1着 メイショウテンゲン(8人気)
2着 シュヴァルツリーゼ(6人気)
●18年
1着 ダノンプレミアム(1人気)
2着 ワグネリアン(2人気)
●17年
2着 マイスタイル(8人気)
3着 ダンビュライト(5人気)
●21年
2着 シュネルマイスター(2人気)
●19年
1着 メイショウテンゲン(8人気)
2着 シュヴァルツリーゼ(6人気)
●18年
1着 ダノンプレミアム(1人気)
2着 ワグネリアン(2人気)
●17年
2着 マイスタイル(8人気)
3着 ダンビュライト(5人気)
皐月賞トライアルの弥生賞は毎年のように出走馬が10頭前後で、スローペースからの上がり勝負になりやすいのが特徴です。
好走するにはスタミナより道中の位置取りや折り合い、一瞬の切れが求められるため、昨年は後に芝1600mのG1・NHKマイルCを制し安田記念、マイルCSでも馬券に絡んだシュネルマイスターが2着に好走しています。
また距離延長組には2017年2着マイスタイル、19年1着メイショウテンゲン、同2着シュヴァルツリーゼなど、人気薄での激走が目立つのもポイント。距離実績が無くても軽視は禁物です。
今年、前走芝レースから距離延長となるのはアケルナルスター(前走共同通信杯8着)、G1朝日杯フューチュリティS(阪神芝1600m)勝ち馬ドウデュース、前走で中山芝1600mのジュニアCを勝ったインダストリアの3頭。
このうちインダストリアは芝2000mへの距離延長を嫌われて人気の盲点となっており、弥生賞で穴馬券の法則に合致する伏兵候補です!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/2(木) 今週の府中は賑やかそうです【柴田大知コラム】
- 2024/5/1(水) 【かしわ記念】船橋に吹いた復活の風!川須騎手&シャマルが逃げ切りG1初制覇
- 2024/5/2(木) 【NHKマイルC】春3歳G1の優勝馬ズバリ!今週のターゲットは驚きの人気薄
- 2024/5/2(木) 【NHKマイルC】複勝率6割超えなのに人気なし!一発逆転の可能性を秘めた伏兵
- 2024/5/2(木) 【NHKマイルC】過去2年続けて連対!「東京マイル」で軍配の上がる信頼の軸候補
- 2024/5/1(水) 【新潟大賞典】前走は明確な敗因アリ!指揮官が語るレーベンスティールの手応え
- 2024/4/29(月) 【兵庫CS】勢い止まらず!エートラックスが3連勝で重賞初制覇
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】不屈の帝王ここにあり!菱田騎手&テーオーロイヤル悲願のG1初制覇