【高松宮記念】1番人気馬が4連敗中!春のスプリント王決定戦は波乱含み!?

21年1着ダノンスマッシュ

21年1着ダノンスマッシュ


3/27(日)は中京競馬場で、高松宮記念(G1、芝1200m)が行われます。

G1シーズン到来を告げる注目レースであり、春のスプリント王を決める重要な一戦。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【高松宮記念のポイント】(過去10年)
①1番人気は苦戦傾向
②2・3番人気が活躍中
③穴馬の激走に要注意

過去10年で「1番人気」は[2-1-3-4]勝率20%、連対率30%、複勝率60%と低調。特に2018年から4連敗中で、1~3番人気で決まった21年も1番人気レシステンシアが2着に敗れています。

現在のスプリント路線は昨年の覇者ダノンスマッシュが引退。昨秋のスプリンターズS勝ち馬ピクシーナイトも戦線離脱中とあって、レシステンシアが1番人気に支持される可能性が高そうです。

しかし、高松宮記念は1番人気より「2・3番人気」の活躍が目立っており、[5-6-3-6]勝率25%、連対率55%、複勝率70%という逆転現象が起こっています。近年の傾向から今年は2~3番人気が予想されるグレナディアガーズメイケイエールの方が狙い目かもしれません。

また高松宮記念は18年3着ナックビーナス(10人気)、20年1着モズスーパーフレア(9人気)に留まらず、19年は2着セイウンコウセイ(12人気)、3着ショウナンアンセム(17人気)など、普通に予想していてはまず買えない2ケタ人気の穴馬がバンバン来ています。

好走ポイントから浮上した高松宮記念の狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開しますのでお楽しみに!