トピックスTopics
【大阪杯】2強対決「エフフォーリアvsジャックドール」どちらが本当に買えるのか?
2022/4/3(日)

2強の一角となるジャックドール
皆さん、大阪杯(G1、阪神芝2000m)の本命馬は決まりましたか?
「今年はエフフォーリアとジャックドールの2頭で固そうだけど、どっちを軸にしていいか分からない……」と迷われている方も多いでしょう。
ご安心ください。大阪杯の前哨戦、金鯱賞では「馬券率100%」データに該当するのはどの馬か!?の記事で取り上げた、“令和のサイレンススズカ”ことジャックドールが中京芝2000mのコースレコードで圧勝!
同馬は金鯱賞の注目ポイントで紹介した「1番人気」の「4歳馬」で、過去5年で4度も馬券に絡んでいる「逃げ」脚質でした。
大阪杯もG1に昇格した2017年から「4歳馬」が他の世代を圧倒する好成績を残しています。
▼年齢別成績(過去5年)
4歳[2-2-4-15]複勝率34.8%
5歳[3-2-1-21]複勝率22.2%
6歳[0-1-0-10]複勝率9.1%
7~[0-0-0- 8]複勝率0%
4歳[2-2-4-15]複勝率34.8%
5歳[3-2-1-21]複勝率22.2%
6歳[0-1-0-10]複勝率9.1%
7~[0-0-0- 8]複勝率0%
また馬券に絡んだ4歳馬の8頭中5頭が「前走1着馬」で、昨年は唯一の該当馬だった4番人気レイパパレがコントレイル、グランアレグリアの“2強”を撃破する大金星を挙げました。
しかし、今年2強を形成するエフフォーリアとジャックドールは「4歳」の「前走1着馬」。どちらが軸馬候補として信頼できるかは、金鯱賞と同じく「脚質」で判断する必要があります。
▼「4歳」「前走1着」「前走4コーナー1~4番手」の好走馬(過去5年)
[2-1-1-2]複勝率66.7%
●21年
1着 レイパパレ(4人気)
→前走4コーナー1番手
●20年
2着 クロノジェネシス(4人気)
→前走4コーナー3番手
3着 ダノンキングリー(1人気)
→前走4コーナー3番手
●18年
1着 スワーヴリチャード(1人気)
→前走4コーナー2番手
[2-1-1-2]複勝率66.7%
●21年
1着 レイパパレ(4人気)
→前走4コーナー1番手
●20年
2着 クロノジェネシス(4人気)
→前走4コーナー3番手
3着 ダノンキングリー(1人気)
→前走4コーナー3番手
●18年
1着 スワーヴリチャード(1人気)
→前走4コーナー2番手
連対率は驚異の100%!昨年に続いて今年も登場した堅軸候補の記事で紹介した、中山芝2500mの日経賞を逃げ切ったタイトルホルダーと同じく、直線の短い内回りコースを使用する阪神芝2000mは先行有利の舞台です。
好走するには前に行ける脚や、高い自在性が求められます。2018年1着スワーヴリチャードは前哨戦の金鯱賞を4コーナー2番手の横綱相撲で快勝。一転して大阪杯では道中15番手から勝負所で先頭に立つ豪快な競馬で押し切りました。
今年、上記で紹介した条件を全て満たす4歳馬は、金鯱賞をコースレコードで逃げ切ったジャックドールのみ。人気を二分するであろうエフフォーリアは、前走の有馬記念では4コーナー5番手と明暗が分かれました。
ジャックドールは約1年前に今回と同じ阪神芝2000mの未勝利戦を、4コーナー先頭の積極策で後続に9馬身の差をつける大楽勝。コース適性は証明済で過去の傾向から軸馬候補に打ってつけといえそうです!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/6/6(金) 【安田記念】先週のダービーは1~3着完全的中!安田記念を2度勝ったアンカツの「ソウルラッシュ評」
- 2025/6/6(金) 3週連続で追い切りに騎乗!安田記念はブレイディヴェーグと臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/6/7(土) 【安田記念】22・23年連覇ソングラインも該当!「好走馬の条件」をクリアした魅惑の1頭
- 2025/6/7(土) 【安田記念】馬券率7割超え!「11週ぶり週末好天の東京」で浮上する直線の切れ者
- 2025/6/6(金) 【安田記念】ラボオールスターズ大予想!あの有力馬の評価は?【動画まとめ】
- 2025/6/6(金) まるで似た者同士!?一番性格が似ている馬と尼崎のヨッシー伝説【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/6/5(木) 2歳新馬、3歳と古馬の混合戦が始まります【柴田大知コラム】
- 2025/6/5(木) 【安田記念】重賞最強データ!4戦4勝「勝率100%コンビ」がマイルG1制覇へいざ出陣!