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【桜花賞】現在4連勝中!近年の「最新トレンド」から急浮上した驚きの逆転候補
2022/4/8(金)
逆転候補に浮上したアルーリングウェイ
桜花賞(G1、阪神芝1600m)には、近年傾向がガラっと変わった「勝ち馬の最新トレンド」があります。
百聞は一見にしかず。近年の桜花賞はチューリップ賞、フィリーズレビューなどの前哨戦を使わず、ぶっつけ本番で挑む馬が大活躍!
2018年アーモンドアイ、19年グランアレグリア、20年デアリングタクト、21年ソダシと過去4年の勝ち馬は、いずれも「前走から約2~4ヶ月」出走間隔がひらいていました。
▼桜花賞の勝ち馬と出走間隔(過去4年)
21年 ソダシ(2人気)
→前走阪神ジュベナイルF1着(約4ヶ月)
20年 デアリングタクト(2人気)
→前走エルフィンS1着(約2ヶ月)
19年 グランアレグリア(2人気)
→前走朝日杯FS3着(約4ヶ月)
18年 アーモンドアイ(2人気)
→前走シンザン記念1着(約3ヶ月)
21年 ソダシ(2人気)
→前走阪神ジュベナイルF1着(約4ヶ月)
20年 デアリングタクト(2人気)
→前走エルフィンS1着(約2ヶ月)
19年 グランアレグリア(2人気)
→前走朝日杯FS3着(約4ヶ月)
18年 アーモンドアイ(2人気)
→前走シンザン記念1着(約3ヶ月)
近年は桜花賞に限らず有力馬であっても前哨戦をパスして、G1に直行するケースが続出。昨年は1着ソダシ、2着サトノレイナスとも、約4ヶ月の休養明けとなる阪神ジュベナイルFから2頭とも連対したほど。
外厩設備の充実した近代競馬では休み明けを使って本番に挑むよりも、G1前に余計な消耗を避ける方が好成績を残せるのでしょう。
さらに今年は上位人気が予想されるサークルオブライフ、ナミュールは、どちらもチューリップ賞を使っての参戦。かつての桜花賞王道ローテも最新の傾向とはズレており、他馬にも付け入るスキは十分ありそうです。
ただし、前哨戦を使っていない馬だからと言って、どんな馬でも狙うのはNG。2018~21年の勝ち馬4頭中3頭は「前走オープン重賞で1着」、唯一前走で敗れていた19年1着グランアレグリアも「重賞勝ち馬で前走G1・3着」という実績馬でした。
そして今年、上記で紹介した最新トレンドに完全一致する馬は、下記の4頭。
アルーリングウェイ
→前走エルフィンS1着(約2ヶ月)
フォラブリューテ
→前走紅梅S1着(約3ヶ月)
プレサージュリフト
→前走クイーンC1着(約2ヶ月)
ライラック
→前走フェアリーS1着(約3ヶ月)
→前走エルフィンS1着(約2ヶ月)
フォラブリューテ
→前走紅梅S1着(約3ヶ月)
プレサージュリフト
→前走クイーンC1着(約2ヶ月)
ライラック
→前走フェアリーS1着(約3ヶ月)
この中で特に注目はアルーリングウェイ。20年1着デアリングタクトと同じエルフィンSの勝ち馬ながら人気の盲点になっており、最新トレンドから浮上した逆転候補です!
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