【NHKマイルC】荒れるG1で発見!超カンタン「激走馬の法則」に合致した逆転候補

激走馬の法則に合致したキングエルメス

激走馬の法則に合致したキングエルメス


NHKマイルカップ(G1、東京芝1600m)は、現在1番人気馬が5連敗中!?

2016年を最後に勝利から遠ざかっており、17年カラクレナイ(17着)、18年タワーオブロンドン(12着)は2ケタ着順に大敗。

19年には後にG1競走6勝の女傑グランアレグリアが馬券外に敗れるなど、とにかく“荒れるG1”として有名です。

▼NHKマイルC1番人気馬成績(過去5年)
21年 3着 グレナディアガーズ
20年 2着 レシステンシア
19年 5着 グランアレグリア
18年12着 タワーオブロンドン
17年17着 カラクレナイ

そんな波乱含みのNHKマイルCで、誰でもカンタンに穴馬を発見できる「激走馬の法則」があるのをご存知ですか?

本当にカンタンです!ズバリ、「前走アーリントンC2・3着馬」を狙えばOKなんです!

▼前走アーリントンC2・3着馬の成績(過去4年)
20年3着 ギルデッドミラー(6人気)
→前走アーリントンC2着

19年3着 カテドラル(7人気)
→前走アーリントンC2着

18年3着 レッドヴェイロン(9人気)
→前走アーリントンC3着

NHKマイルCの前哨戦として現在の4月中旬に行われるようになった2018年から、過去4年で3度の好走馬を輩出。昨年もアーリントンC2着リッケンバッカーが11番人気の低評価ながら、3着とコンマ1秒差の4着に迫りました。

直線の長い阪神外回りコースを使用するアーリントンCで結果を残すには、優れた瞬発力が必須。これはNHKマイルCが行われる東京芝1600mで求められる適性と酷似するため、両レースの好走馬には深い関連性があるのでしょう。

しかし、前走アーリントンC組でも「1着馬」は過去4年で[0-0-0-4]。18年には先ほど馬名を挙げたタワーオブロンドンが1番人気で12着に敗れたのを筆頭に、1頭も馬券に絡んでいないので要注意。

これはNHKマイルCまで中2週と出走間隔が詰まったことで、前哨戦で能力を出し切り勝ち切ってしまうと、レース当日まで好調をキープするのが難しいのでしょう。

逆に良化の余地を残した状態で好走した2~3着馬の方が上積みは大きく、毎年のように穴馬券の立役者となっています!

今年は前走アーリントンC2着タイセイディバイン、同3着キングエルメスが出走予定。

この2頭で特にイチ押しはキングエルメス。2走前には東京芝1400mの京王杯2歳Sを快勝するなど直線の長いコースに実績を残しており、約5ヶ月の骨折休養明けを使われた上積みが見込める今回は要注目です!