【京成杯オータムハンデ】昨年も超人気薄をズバリ!超カンタン「好走馬の共通点」に合致した2頭

中山重賞で勝利経験のあるミスニューヨーク

中山重賞で勝利経験のあるミスニューヨーク


突然ですが京成杯オータムハンデ(G3、中山芝1600m)は、「牝馬」が強いレースです。

論より証拠。過去5年で6頭が馬券に絡んでいて2019、20年は牝馬のワンツー。昨年も12番人気コントラチェックが2着に激走したのは、まだ記憶に新しいところでしょう。

▼京成杯AH性別成績(過去5年)
牡/せん[3-1-5-61]複勝率12.8%
牝馬  [2-4-0-14]複勝率30.0%

▼京成杯AHで好走した牝馬
●21年
2着 コントラチェック(12人気)

●20年
1着 トロワゼトワル(4人気)
2着 スマイルカナ(3人気)

●19年
1着 トロワゼトワル(4人気)
2着 ディメンシオン(5人気)

●18年
18年2着 ワントゥワン(3人気)

昨年12番人気2着コントラチェックを取り上げた『「好走馬の共通点」をクリアした馬は!?』 の記事で詳しく紹介したとおり、京成杯オータムハンデで牝馬の活躍が目立つ理由を説明するのに「レース日程」を避けては通れません。

秋競馬で古馬の牝馬限定重賞はエリザベス女王杯(阪神芝2200m)、府中牝馬S(東京芝1800m)、ターコイズS(中山芝1600m)と合計3レースしかないのをご存知でしょうか?

特に1600mを得意とする牝馬にとっては選択肢が少なく、9月に組まれているマイル重賞は京成杯オータムハンデだけ。牡馬が相手でも使ってくるため総じて勝負気配が高く、高確率で結果を残しているんです!

しかし、牝馬だからと言って何でも狙うのはNG。好走した牝馬6頭中4頭には、「牝馬限定重賞1着」or「牡馬相手のマイル重賞で連対」という共通点がありました。

今年出走する牝馬で上記の激走条件に合致するのは、下記の2頭のみ。

クリノプレミアム
→中山牝馬S1着

ミスニューヨーク
→ターコイズS1着

どちらも中山の重賞で勝利経験があるだけに要注目です!