【9月16日】サークルオブライフが右前屈腱炎を発症…主なニュースまとめ


●サークルオブライフ、右前浅屈腱炎を発症

紫苑Sで4着に敗れた昨年の2歳女王・サークルオブライフ(牝3、美浦・国枝厩舎)が右前浅屈腱炎を発症していることが分かった。全治は9ヶ月以上の見込みで、秋華賞は回避する。今後は北海道の千代田牧場に放牧に出る予定。


●タイトルホルダーが渡仏

10/2(日)の凱旋門賞に参戦するタイトルホルダー(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が16日、成田空港からフランスに向けて出発した。


●横山和騎手が空港ストライキの影響で日曜6鞍乗り替わり

凱旋門賞の視察のため、フランスを訪れていた横山和生騎手は「現地空港でのストライキ」の影響により、9/18(日)に騎乗を予定していた全6鞍で乗り替わりとなった。

9/17(土)の騎乗予定は無く、9/19(月・祝)は中山で予定通り2鞍に騎乗する予定。


●バーイードは凱旋門賞を回避、英チャンピオンSへ

10戦10勝で英インターナショナルSなどG1・6連勝中のバーイードが、出走を示唆していた凱旋門賞を回避。10/15(土)の英チャンピオンSへ向かうことが分かった。当初の予定通りならこの一戦がラストランになる。


●有力馬・次走報

・二冠牝馬で、オークス後に剥離骨折で休養していたスターズオンアース(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)が13日に美浦トレセンに帰厩。前走から引き続き、ルメール騎手とのコンビで秋華賞へ向かうことが決まった。勝てば史上7頭目の三冠牝馬となる。

・紫苑Sで3着だったライラック(牝3、美浦・相沢厩舎)はMデムーロ騎手とのコンビで秋華賞へ向かうことが分かった。同騎手が騎乗予定だったサークルオブライフが屈腱炎を発症して同レースを回避したため。重賞勝ちを収めたフェアリーS以来の騎乗となる。

・昨年の年度代表馬で秋の予定を白紙としていたエフフォーリア(牡4、美浦・鹿戸厩舎)は有馬記念への出走を目標に調整を進めていくことを、所属先のキャロットファームが発表した。