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【マイルCS】当日の天候が馬券のカギを握る!「先行馬vs差し馬」どっちが有利?
2022/11/20(日)
毎日王冠を完勝して勢いに乗るサリオス
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週はマイルチャンピオンシップ(G1、阪神芝1600m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
- ①総合力が求められる展開、コース
- ②直線勝負の進路選びが重要
明確な逃げ馬は不在でも内枠を引いた②ウインカーネリアンがハナへ。⑫ホウオウアマゾンや⑰ファルコニアがすぐ近くを追走します。
ペースを落とすと差し馬たちに一気に来られる心配があるので平均~やや速めのペースで進んでいくと読みます。
レース時点の馬場は天気次第ですが、もし悪化したら全体が内目を避けるような位置取りになるかもしれません。
内枠の馬は簡単に外に持ち出せないため、④シュネルマイスターはルメール騎手ですから一旦下げて外目を走らせる乗り方も選択肢の1つに入りそう。
先週のエリザベス女王杯がいい例ですが、距離損しても馬場のいい所を少しでも長く走っていられる方が有利になる場合もあります。
向正面
②↑⑰⑫↑
⑭⑥③↑
↑
⑮⑧⑤↑
⑩⑨⑦↑
⑯⑬⑪↑
④①↑
切れ味よりも粘り強さを生かしたい⑥ソダシはいつも通り先行ポジションで運びます。馬場が荒れてパワーが求められる状況になるのはこの馬にとってプラス。
先行集団を見ながら運ぶのが⑤サリオスや⑮ダノンスコーピオン、⑩セリフォスたち。
⑤サリオスは前走と比べて余分な脂が抜けて引き締まった印象。追い切りでは脚の回転力が目立っていました。ムーア騎手がこの枠からどう乗るか。
⑮ダノンスコーピオンは自分のリズムで走りたいタイプで、少しでもいい馬場を走れる外枠は絶好の条件です。久々を叩いて切れ味が出てきたので好勝負できるでしょう。
⑩セリフォスは生粋のマイラーと言えるタイプ。前走も最後の伸びはかなりのものでした。こちらもしっかり状態を上げてきて、鞍上も強化されて楽しみな1頭です。
直線入口
⑰⑫②↑⑭⑥③↑
↑
⑮⑧⑤ ↑
⑩⑨⑦ ↑
⑯⑬⑪①↑
④ ↑
今回の舞台は外回りコース。長い直線が控えているため、コーナーで強気に動いて行くような立ち回りでは最後まで保ちません。道中はじっくり脚を溜めて直線勝負が基本です。
また、騎手の判断次第では道中のどこかで馬群がバラけた隙に外に出すシーンもありそうです。
後続馬は荒れた馬場を避けながら少しでも馬場のいい外目に持ち出して追い込みをかけます。ポッカリと空いた内を突いてくる馬もいるかもしれません。
広いコースは基本的に誤魔化しが利かず、窮屈になるシーンも少なく、各馬が力を出し切りやすい条件です。
外差しに徹するであろう④シュネルマイスター、渋った馬場は大歓迎の⑪ソウルラッシュなども十分に届いていいはず。
先行馬VS差し馬の見応えある攻防を楽しみにしましょう。
(元JRA騎手)
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