【チャンピオンズC】昨年もコレでズバリ!中京ダ1800mで狙える「黄金パターン」とは?

シリウスSを勝って勢いに乗るジュンライトボルト

シリウスSを勝って勢いに乗るジュンライトボルト


突然ですがチャンピオンズカップ(G1)の舞台となる中京ダ1800mには、高確率で該当馬が激走する「黄金パターン」が存在します。

論より証拠。ズバリ、出走馬の父。「種牡馬」に注目してください!

▼中京ダ1800m種牡馬成績
1位 キズナ
[12-10-9-81]複勝率27.7%

3位 ハーツクライ
[10-8-7-65]複勝率27.8%

5位 マジェスティックウォリアー
[9-7-9-68]複勝率26.9%

6位 キングカメハメハ
[9-6-6-52]複勝率28.8%

7位 シニスターミニスター
[8-7-3-54]複勝率25.0%
集計期間20年1月~22年10/2
※チャンピオンズC出走馬の父のみ抜粋

上位に名を連ねたのは1位キズナ、3位ハーツクライ、6位キングカメハメハと意外な顔ぶれ。参考までに2位はディープインパクト、4位はルーラーシップと現役時代は芝で活躍した種牡馬が多数を占めました。

逆にダート向きと言われる種牡馬は5位マジェスティックウォリアーと、断然人気が予想される昨年の覇者テーオーケインズの父で、7位のシニスターミニスターが目立つ程度。

産駒数に違いがあるとはいえ中京ダ1800mではパワータイプの砂血統より、芝レースに近い適性が要求されるのかもしれません。

上記で紹介した種牡馬傾向から今年はキズナ産駒のハピ、ハーツクライ産駒のノットゥルノはもちろんのこと、注目は複勝率だとトップの「キングカメハメハ産駒」、グロリアムンディジュンライトボルトの2頭!

どちらもデビュー当初は芝レースで走っていた馬で、ダート転向後は連対を外していないのも魅力です。

またチャンピオンズCではキングカメハメハ産駒の活躍が目立ち、2014年にはホッコータルマエ(2人気)が快勝。20年にはチュウワウィザード(4人気)が勝利、昨年も3番人気で2着に入りました。

中京ダ1800mで活躍が目覚ましいキングカメハメハ産駒を、東大卒の血統予想家・水上学さんはどう評価するか。

昨年のチャンピオンズCでは「ダート中距離一流馬も輩出しているキングカメハメハ産駒にはホッコータルマエと、このレースの勝ち馬を擁する血統配合である。まず崩れない」と断言して、先ほど紹介したチュウワウィザードを自信の本命馬でズバリ!

先週のジャパンCでも本命馬に3着ヴェルトライゼンデ(4人気)を指名と、血統から導き出された狙い馬がバンバン馬券になっているのをご存知ですか?

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