G1・3勝馬エフフォーリアが電撃引退、種牡馬入りへ

引退が発表されたエフフォーリア

引退が発表されたエフフォーリア


21年有馬記念などG1を3勝した名馬・エフフォーリア(牡5、美浦・鹿戸雄厩舎)が引退することを、キャロットクラブが発表しました。

2020年8月に札幌でデビューすると、百日草特別、共同通信杯と3連勝し重賞初制覇。続く皐月賞も勝って無敗の皐月賞馬に輝き、鞍上の横山武史騎手に初G1タイトルをプレゼント。

ダービーはハナ差の激戦の末シャフリヤールの2着に敗れたものの、初の古馬相手の一戦となった天皇賞・秋でコントレイルやグランアレグレアを完封しG1・2勝目。続く有馬記念も快勝して名実ともに日本最強馬の地位に上り詰めました。

ところが翌年緒戦となった大阪杯は9着。宝塚記念も6着に敗れ休養入り。復帰戦だった有馬記念で5着と踏ん張るも、結果的にラストランとなった先週の京都記念では心房細動を発症して競走を中止していました。

通算11戦6勝。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りする予定。

エフフォーリア
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