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【ニュージーランドT】3連勝で重賞初制覇!エエヤンがG1戦線へ視界良好!
2023/4/8(土)
3連勝で重賞初制覇を果たしたエエヤン
4月8日(土)、3回中山5日目11Rで第41回ニュージーランドT(G2)(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・エエヤン(牡3、美浦・伊藤大厩舎)が道中外の3番手を追走すると、直線力強く伸びて優勝した。勝ちタイムは1:33.7(稍重)。
2着には1馬身1/4差で5番人気・ウンブライル(牝3、美浦・木村厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・シャンパンカラー(牡3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドルチェモア(牡3、栗東・須貝尚厩舎)は7着に敗れた。
勝ったエエヤンの半兄は14年京成杯を勝ったプレイアンドリアル。昨年10月にデビューすると、今年1月に未勝利を突破。2月末の1勝クラスを完勝してこの舞台に臨んでいた。
馬主は株式会社ニッシンホールディングス、生産者は新冠町の須崎牧場。
- エエヤン
- (牡3、美浦・伊藤大厩舎)
- 父:シルバーステート
- 母:シルクヴィーナス
- 母父:ティンバーカントリー
- 通算成績:5戦3勝
- 重賞勝利:23年ニュージーランドトロフィー(G2)
1着エエヤン デムーロ騎手
「馬の気持ちを大事に乗った。出して行ったらハミを噛む馬で、抑えられるけれど今日も少し噛んでいた。馬なりで上がって行って、最後まで良い脚。距離は持つと思っていたが、1600、2000までは大丈夫。初めて調教に乗った時も良い感じで、先を楽しみにしたい」
1着エエヤン 伊藤大士調教師
「スタートはあんな感じ。3コーナーがポイントだと話していて、ハナだろうが引っ張らず気持ちよく進めようと話していた。体も10キロ絞れていて、賢い馬なので馬が自分で体を作っていった。道中は引っかかっているように見えたが、楽だったとジョッキーは話していた。最後も伸びが違った。
伸び代はある。本質は2000くらいかと思うので、少しずつ伸ばしてコントロールしたい。次走はNHKマイルカップへ。東京の1600はスピードとスタミナが必要なので、この馬には良い」
3着シャンパンカラー 内田騎手
「リズム良く運べたが、勝ち馬に出られてしまった。4コーナーで1つ下げざるをえなかった。最後、盛り返してくれているのでもったいない」
8着ドルチェモア 横山和生騎手
「ゲートの雰囲気や、ゲートを渋ったり、休み明けの分なのか気持ちが違った。馬なりで出てしまって、ハナに行ったが、あれ以上下げられなかった。負けすぎな感じもするが、ここを使って良くなりそうな感じはある。結果を出せずに申し訳ない」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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