トピックスTopics
【中京記念】今年は1頭だけ!ハンデ戦の常識を覆す「好走馬の法則」に該当した逆転候補
2023/7/23(日)

大敗続きから復活を目指すダノンスコーピオン
今年の中京記念(G3)は4年ぶりに中京芝1600mで行われます。
2020年は阪神芝1600m、21・22年は小倉芝1800mと条件が異なる変則開催だっただけに、「過去のデータは参考にならない・・・」と諦めていませんか?
ご安心ください。中京記念には開催競馬場を問わず、カンタンに激走候補を見つけられる方法があるんです!
ズバリ、出走各馬のハンデ。具体的には「前走との斤量差」に注目してください。
▼前走からの斤量別成績(過去10年)
斤量増[3-0-4-12]複勝率36.8%
増減無[2-3-4-42]複勝率17.6%
斤量減[5-7-2-74]複勝率15.9%
斤量増[3-0-4-12]複勝率36.8%
増減無[2-3-4-42]複勝率17.6%
斤量減[5-7-2-74]複勝率15.9%
大原則としてハンデ戦は出走馬の実績に合わせて負担斤量を調整。実績のある馬は重く、実績の無い馬は軽くすることにより、ゴール前で各馬が横一線となるようにすることが狙いです。
こうして多くのハンデ戦では、同じ斤量では敵わないであろう実力馬に、斤量の軽い馬が先着することが珍しくありません。
ところが中京記念では「前走から負担重量が増えた馬」の方が好成績をマーク。しかも人気の有無を問わず穴馬がバンバン馬券に絡んでいます!?
▼前走から斤量増馬の好走(過去10年)
●21年
3着 クラヴェル(5人気)
前走51キロ→52キロ
●20年
3着 エントシャイデン(9人気)
前走55キロ→56キロ
●19年
3着 プリモシーン(1人気)
前走55→55.5キロ
●18年
1着 グレーターロンドン(1人気)
前走56→56.5キロ
●15年
1着 スマートオリオン(6人気)
前走56→57キロ
●13年
1着 フラガラッハ(6人気)
前走56→57キロ
3着 リルダヴァル(3人気)
前走56→57キロ
●21年
3着 クラヴェル(5人気)
前走51キロ→52キロ
●20年
3着 エントシャイデン(9人気)
前走55キロ→56キロ
●19年
3着 プリモシーン(1人気)
前走55→55.5キロ
●18年
1着 グレーターロンドン(1人気)
前走56→56.5キロ
●15年
1着 スマートオリオン(6人気)
前走56→57キロ
●13年
1着 フラガラッハ(6人気)
前走56→57キロ
3着 リルダヴァル(3人気)
前走56→57キロ
今年と同じく中京芝1600mで行われた2013年は1着フラガラッハ(6人気)、3着リルダヴァル(3人気)が揃って好走。18年には1番人気に支持されたグレーターロンドンが勝利。19年には唯一の斤量増馬プリモシーンが3着に入りました。
そして今年の出走馬で「前走から負担重量が増えた馬」は、2022年のNHKマイルC勝ち馬ダノンスコーピオン(前走58→今回59キロ)の1頭だけ。直近の成績やトップハンデを嫌われて人気を下げており馬券的に絶好の狙い目となります!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/20(月) 【2歳馬情報】セレクトセール史上2番目の高額馬が待望のデビュー!
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】淀の舞台で復権!桜花賞馬エンブロイダリーが二冠達成V!
- 2025/10/19(日) 【菊花賞】出走馬格付けバトル!総合1位は2頭!栄冠を手にするのはどの馬か!?
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】タイトル奪取を後押しする衝撃データ!円熟の名手が二冠へ導く!
- 2025/10/18(土) 【富士S】3年1か月ぶりの勝利の美酒!ガイアフォースが復活のV!
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】伝説が生まれた舞台、三冠牝馬たちの記憶
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】異色ローテの結末!?樫の女王に逆らうのは…
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】狙いは伏兵!元ジョッキーが狙う魅惑の穴馬