【セントウルS】先週は人気薄の推奨馬がダブル激走!今週は最低人気級の爆弾穴馬が急浮上

自身もセントウルSを制しているビッグアーサー

自身もセントウルSを制しているビッグアーサー

土日重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

サマースプリントシリーズ最終戦、セントウルステークス(G2、阪神芝1200m)の重賞ランキング第3弾、「血統部門」を発表します!

先週の新潟記念は血統部門2位、キングカメハメハ産駒のユーキャンスマイル(7人気)が2着に好走。「キーンランドCで紹介したジョーカプチーノ産駒シナモンスティックと同じく、単勝・複勝回収値はどちらも100%を超え」とお伝えしたとおりの結果になりました。

それだけじゃありません!新潟記念では血統部門3位、キズナ産駒のインプレスが10番人気の低評価を覆し3着に激走!

「厩舎部門2位」友道厩舎のユーキャンスマイル、「騎手部門3位」の菅原明騎手と2項目でダブルノミネートされた人気薄2頭が特大万馬券を演出したのをご存知ですか?

秋競馬開幕を告げるセントウルSも勢いが止まらない重賞ランキングにご期待ください!

▼阪神芝1200m種牡馬成績トップ3(過去3年)
1位 ロードカナロア
[17-19-11-80]複勝率37.0%

2位 ビッグアーサー
[5-3-5-13]複勝率50.0%

3位 キズナ
[3-1-3-20]複勝率25.9%
※レース未参戦の種牡馬は除く

断トツ首位はスプリント重賞と言えばロードカナロアです。集計期間内に他の種牡馬と倍以上の出走頭数があるにも関わらず複勝率37%のハイアベレージ。しかも単勝・複勝回収値はどちらも100%を超えており、同舞台ではベタ買いでも儲かるほど。

セントウルSに出走する唯一の産駒ボンボヤージは過去の成績から平坦巧者のイメージが強いものの、血統背景から直線の急坂を克服できる可能性を秘めており警戒が必要になります。

大注目の2位はビッグアーサーです。成績には代表産駒トウシンマカオの阪神芝1200mで行われた京阪杯1着、オパールS1着の2勝が含まれているとはいえ、[5-3-5-13]勝率19.2%、連対率30.8%、複勝率50%と圧倒的で約2回に1回は3着以内に来ている計算になります。

セントウルSに出走するビッグシーザーも、2走前に同舞台で行われたオープン特別マーガレットSを勝利。もう1頭の産駒ブトンドールも阪神芝1400mのファンタジーSで2着に入った実績があり、どちらも逆転候補として馬券を抑えておく価値大です。

爆弾穴馬として急浮上したのが3位のキズナ産駒、レジェーロでしょう。同馬は「騎手部門」、「厩舎部門」でも上位にエントリー。しかも今回は後ろから数えた方が圧倒的に早い人気薄が予想されるだけに、この馬が馬券に絡めばメガトン馬券は間違いありませんよ!