【みやこS】複勝率90%超!「京都ダ1800m」でこそ狙いたい鉄板級軸馬

無敗で重賞初制覇を狙うセラフィックコール

無敗で重賞初制覇を狙うセラフィックコール

11月5日(日)に行われるみやこステークス(G3、京都ダ1800m)。2019年ぶりに京都で行われるこの重賞、久々とあってどんな特徴があったか調べるのもひと苦労……という方も少なくないはず。

そこで今回は過去激走データを振り返ります。最後には該当イチオシ馬も紹介しますので、どうぞお見逃しなく!

なお集計期間はみやこSが創設されて以来、京都で開催された計9年間としています。

▼みやこS上がり3ハロン別成績
上がり1位 [2-4-4- 1]
勝率18.2% 複勝率90.9%

上がり2位 [4-2-0- 2]
勝率50.0% 複勝率75.0%

上がり3位 [2-1-1- 8]
勝率16.7% 複勝率33.3%

上がり4位以降[1-2-4-98]
勝率 1.0% 複勝率 6.7%
(※過去9年、京都開催)

まずご覧いただいたのは「上がり3ハロン」別成績。上がり3位までの馬が9戦中8勝と圧倒的な成績。また上がり最速の馬に至っては複勝率90%超え、上がり2位でも複勝率75%と、尋常ではない好走率です。

中央競馬のダート重賞は数あれど、ここまで極端な成績を示すのはみやこSくらいのもの。やはり直線が平坦なコースのため、スピードが求められることがその大きな要因なのでしょう。

しかし、ここで注意。上がり決着=後方待機にもチャンス、と考えたくなるところですが、それはいささか早計です。次は、みやこSの脚質成績をご覧ください。

▼みやこS脚質別成績
逃げ [1-1-0- 8]
勝率10.0% 複勝率20.0%

先行 [4-3-4-22]
勝率12.1% 複勝率33.3%

差し [3-3-3-38]
勝率 6.4% 複勝率19.1%

追込 [0-2-1-42]
勝率 0% 複勝率 6.7%

マクリ[1-0-1-0]
勝率50.0% 複勝率 100%
(※過去9年、京都開催)

なんと9年間のうち追込で勝った馬はゼロ。もともとダートのレースは追込が決まりにくいとはいえ、ここまで奮わないのはやはり直線が平坦で前が止まらない京都特有の傾向。

一方で好成績なのは「マクリ」と「先行」です。つまりこのレースで強いのは「溜めてキレる」タイプよりも、「良い脚を長く使える」タイプ。前述したデータもまとめると速い上がりが使える馬の中から「マクリor先行」の馬を狙うべきといえるでしょう。

今回の出走メンバーで「速い上がりが使える」かつ「マクリ」ができそうなのは、4戦4勝の無敗馬セラフィックコールでしょう。決してスタートの上手な馬ではないものの、それを補って余りある爆発力があります。

前走も道中で後方からじわじわ先頭集団に取りつくと、直線では上がり最速であっという間に歴戦の古馬を突き放すなど底を見せていません。重賞初挑戦のここでも有力な1頭と言えるでしょう。

また「先行」タイプの馬ではワールドタキオンがイチオシ。地方転入から再度中央へ戻ってきた馬ですが、以降はG3エルムSを含むすべてのレースで連対しており、そのうち3戦で「先行」して上がり1~3位の脚を使っています。このコースにぴったりの1頭です!