【マイルCS】今年は4年ぶりの京都開催!競馬場を問わず不変な好走ポイント

昨年のマイルCSでG1初制覇を果たしたセリフォス

昨年のマイルCSでG1初制覇を果たしたセリフォス

11月19日(日)は2019年以来、4年ぶりに京都芝1600mでマイルチャンピオンシップ(G1)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【マイルCSのポイント】(過去10年)
①差し・追い込み有利
②4歳
③距離短縮馬

最大の特徴は京都や阪神を問わず、「差し・追い込み」脚質の馬が過去10年で9勝を挙げていること。過去10年の1~3着馬30頭のうち3分の2を超える22頭を占めており、前に行って馬券に絡んだ馬は数えるほどしかいないのは、抑えておきたいポイントです。

年齢別成績では「4歳」が[3-5-4-25]複勝率32.4%でトップ。その中でも「芝1600mのG1勝ちがある4歳馬」の活躍が目立っていて、今年の出走予定馬では昨年に続いてマイルCS連覇を目指すセリフォス、22年のNHKマイルC馬ダノンスコーピオンが該当します。

そのほかでは毎年スピード自慢が揃い道中の流れが速くなるせいか、前走から「距離短縮馬」が[4-3-6-41]複勝率24.1%をマーク。今年と同じく京都芝1600mで行われた2019年は、1~3着を距離短縮馬が独占しました。

また距離短縮馬のなかでも前走で毎日王冠(G2、東京芝1800m)、天皇賞・秋(G1、東京芝2000)に使った馬に注目。今年の出走予定馬では毎日王冠を勝ったエルトンバローズ、同3着で21年のマイルCS2着馬シュネルマイスターなどが該当します。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!