トピックスTopics
【京阪杯】3頭に1頭は2ケタ人気!一攫千金レースで狙いたい爆穴2選
2023/11/26(日)
18年京阪杯で人気薄ながら3着となったダイアナヘイロー
11月26日(日)に行われる京阪杯(G3、京都芝1200m)。突然ですがこのレース、一攫千金が狙いやすい重賞なのです。
京都で行われた京阪杯は、過去10年のうち実に10頭の2ケタ人気馬が激走。馬券になった31頭(同着含む)のうちの10頭ですから、実に3割を超える確率で2桁人気が好走している計算です。
非常に荒れやすいレースと言え、一攫千金という言葉を使った意味がわかっていただけるでしょう。
しかし、いくら荒れたとしても当たらなければ意味はありません。そこで今回は過去の2ケタ人気激走馬たちが持っていた、とある共通点を調査してきました!
結論から書くと、大穴を開けた馬たちの多くに共通していたのは「昨年度までに京都、札幌、小倉のいずれかの古馬短距離オープンで馬券になっていた」こと。以下に実例を列挙します。
ダイアナヘイロー
17年北九州記念(小倉)1着
→18年京阪杯3着(11番人気)
イッテツ
17年UHB賞(札幌)1着など
→17年京阪杯3着(14番人気)
アースソニック
15年京阪杯(京都)3着など
→16年京阪杯3着(10番人気)
サカジロロイヤル
14年京洛S(京都)3着
→14年京阪杯3着(15番人気)
サドンストーム
13年淀短距離S(京都)3着
→14年京阪杯2着(11番人気)
スギノエンデバー
13年鞍馬S(京都)2着
→13年京阪杯3着(10番人気)
シュプリームギフト
12年UHB賞(札幌)1着
→12年京阪杯3着(12番人気)
ケイアイアストン
10年京洛S(京都)3着
→10年京阪杯2着(13番人気)
(※過去10年、京都開催)
ご覧のとおり、2ケタ人気で馬券になった10頭中8頭が近年の京都、札幌、小倉で好走していました。これらの競馬場の芝1200mにはいずれもコースの後半部分が平坦であるという特徴があるため、それが穴馬たちの盛り返しに繋がっているのかもしれません。
さて今回、「昨年度までに京都、札幌、小倉のいずれかの古馬短距離オープンで馬券になっていた」経験があるのは以下の馬たち。
エイシンスポッター
23年鞍馬S(京都)1着
シュバルツカイザー
23年しらかばS(札幌)1着
シングザットソング
23年オパールS(京都)2着
ディヴィナシオン
23年オパールS(京都)3着
トウシンマカオ
23年キーンランドC(札幌)3着
ヴァトレニ
22年キーンランドC(札幌)3着
23年北九州単距離S(小倉)1着
該当馬6頭のうち、2桁人気になりそうなのはディヴィナシオン、ヴァトレニの2頭でしょうか。特にヴァトレニは札幌で3連勝した経験もあるだけに平坦コースは得意そうで、巻き返しの雰囲気が漂います。
高配当の可能性大の京阪杯、ぜひとも馬券検討にお役立てください!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/3(水) 【チャンピオンズC】状態好調のシックスペンス、ダート2戦目で狙うは念願のG1V!
- 2025/12/3(水) 【チャンピオンズC】ウィルソンテソーロが3度目の正直でタイトル獲りへ!
- 2025/12/1(月) 【2歳馬情報】英G1を制したディアドラの全妹など、良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/30(日) 【京阪杯】ペースも味方に差し切り勝利!エーティーマクフィが重賞初V!
- 2025/11/30(日) 【ジャパンC】驚異のレコード!フランスのカランダガンが激戦を制す
- 2025/11/30(日) 【チャンピオンズC】出走馬格付けバトル!激戦必至の中で勝ち名乗りを挙げるのは!?
- 2025/11/30(日) 【ジャパンカップ】19年ぶりの欧州年度代表馬の参戦!カランダガンは歴史を変えるのか?
- 2025/11/29(土) 【京都2歳S】ゴール寸前で差し切る!ジャスティンビスタが重賞初制覇





