【ダイヤモンドS】年間でもこのレースだけ!「東京芝3400m」で浮上する隠れた軸馬候補

昨年はオルフェーヴル産駒ミクソロジーが快勝

昨年はオルフェーヴル産駒ミクソロジーが快勝

2月17日(土)は長距離巧者が集うハンデ重賞、ダイヤモンドステークス(G3、東京芝3400m)が行われます。

年間を通じてダイヤモンドSしか行われない東京芝3400mが舞台。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介して、注目馬をピックアップしていきます!

【ダイヤモンドSのポイント】(過去10年)
①斤量増馬
②リピーター
③宗像厩舎

長距離のハンデ戦ながら、前走から「斤量増馬」が[5-2-1-13]複勝率38.1%の好成績。昨年も3勝クラスからの格上挑戦で万葉Sをハンデ53キロで制したミクソロジーが、前走から3キロ増の56キロながらレコードで快勝しました。

今年の出走馬では2022年の同レース覇者で、前走のステイヤーズSを57キロで2着したテーオーロイヤルに注目。前々走でハンデ戦のアルゼンチン共和国杯では58.5キロを背負っていた経験もあるだけに、斤量増で出走してくれば有力な軸馬候補となります。

また年間を通して東京芝3400mで行われる唯一のレースということもあり、過去にダイヤモンドSで好走歴がある「リピーター」が活躍!

2014年1着、15年1着、16年2着、18年1着フェイムゲーム。15年2着、16年3着ファタモルガーナなどが該当しており、今年は先ほど紹介した22年1着テーオーロイヤル、昨年13番人気で2着に激走したヒュミドールが該当します。

厩舎別成績ではダイヤモンドSの申し子、フェイムゲームを管理する宗像厩舎に注目。今年は2勝クラスから二階級の格上挑戦でトロピカルライトが参戦予定。前走で1勝クラスを勝ち上がったばかりの格下馬でも、長距離馬の育成に定評がある厩舎だけに侮れないでしょう。