【オーシャンS】前残り注意!「逃げ馬が活躍するレース」で浮上した逆転候補

昨年はヴェントヴォーチェが前走G1大敗から巻き返しV

昨年はヴェントヴォーチェが前走G1大敗から巻き返しV

3月2日(土)は高松宮記念の前哨戦、オーシャンステークス(G3、中山芝1200m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【オーシャンSのポイント】(過去10年)
①リピーター
②4コーナー先頭
③1枠

オーシャンS最大の特徴が過去の1~3着馬が翌年以降も馬券に絡む「リピーター」レースであること。2017~20年2着ナックビーナスを筆頭に13年・15年1着サクラゴスペルなど好走例多数で、今年は昨年15番人気で2着に激走したディヴィナシオンが該当します。

脚質別成績では「4コーナー先頭」の馬が19年1着モズスーパーフレア、21・22年3着ビアンフェなど[1-2-2-5]複勝率50%と活躍。基本的に逃げ先行馬が有利なレースで、今年もグレイトゲイナーシナモンスティックビッグシーザーなど前に行ける馬に注目です。

枠順別成績では「1枠」が[2-3-1-13]複勝率31.6%の好相性。先ほど紹介した23年2着ディヴィナシオンも1枠からの激走でした。春の中山開幕2週前とあって距離ロスを最小に抑えられる最内枠に入った馬には注意が必要となります。