【名古屋グランプリ】影も踏ませぬ一人旅！ノットゥルノ＆武豊騎手がレコードV

2024/5/6(月) 

【エリザベス女王杯】秋の牝馬頂上決戦は大混戦!? 的中に繋がる勝利の因子を探れ！

提供：重賞攻略LAB

ハナを奪い切り、後続を突き放したノットゥルノ

5月6日(月)、名古屋競馬場11Rで行われた第24回名古屋グランプリ(Jpn2)(ダート2100m)は、武豊騎手騎乗の1番人気・ノットゥルノ(牡5、栗東・音無厩舎)がハナを切って後続を突き放すと、直線でも大きなリードを保ったまま優勝。勝ちタイムは2:10.9(良)のレコード。

2着に8馬身差で7番人気・ヒロイックテイル(セ7、高知・田中守厩舎)、3着には2馬身半馬身差で3番人気・キリンジ(牡4、栗東・佐々晶厩舎)が続いた。

勝ったノットゥルノは祖母に米G1のBCスプリントを勝ったDesert Stormerを持つ血統。自身も22年ジャパンダートダービーを優勝した素質馬だ。

タイトル獲得後もコンスタントに大舞台へ挑み、22年東京大賞典2着や23年JBCクラシック2着など惜しい競馬を続けていたが、今年の佐賀記念にて約1年半ぶりに勝利。引き続き武豊騎手とのコンビで臨んだこの一戦でも力の違いを見せつけ、地方重賞3勝目を勝ち取った。

馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は沙流の下河辺牧場。

• ノットゥルノ
• (牡5、栗東・音無厩舎)
• 父：ハーツクライ
• 母：シェイクズセレナーデ
• 母父：Unbridled’s Song
• 通算成績：20戦5勝
• 重賞勝利：
• 24年名古屋グランプリ(G2)
• 24年佐賀記念(G3)
• 22年ジャパンダートＤ(G1)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。