【日本ダービー】2ケタ人気も激走多数!1強ムードの影に潜む「爆弾級」穴馬

19年ダービーで大穴を開けたロジャーバローズ

19年ダービーで大穴を開けたロジャーバローズ


デビューから3戦無敗で皐月賞をレコード勝ちしたジャスティンミラノで断然ムードが漂う、今年の東京優駿(G1、東京芝2400m)

「今年はジャスティンミラノで堅い!」と思っている競馬ファンの皆さん、ちょっと待ってください。全てのホースマンにとっての大目標である日本ダービーは、断然人気馬だからと言って楽に勝てるほど甘いレースではありません!

論より証拠。2019年には単勝1.4倍の支持を集めた無敗の皐月賞馬サートゥルナーリアが4着に敗退。勝ったのは単勝93.1倍の爆穴ロジャーバローズ(12人気)でした。

同様にジャスティンミラノと同じく当時無敗で皐月賞を制した21年エフフォーリア、23年ソールオリエンスは、どちらも単勝1倍台で2着止まり。過去10年の1番人気馬成績を振り返っても取りこぼしが目立ち、僅か2頭しか勝っていないのをご存知でしょうか?

▼ダービー1番人気馬成績(過去10年)
[2-3-2-3]勝率20% 複勝率70%

23年2着 ソールオリエンス(1.8倍)※
22年4着 ダノンベルーガ(3.5倍)
21年2着 エフフォーリア(1.7倍)※
20年1着 コントレイル(1.4倍)※
19年4着 サートゥルナーリア(1.6倍)※
18年6着 ダノンプレミアム(2.1倍)※
17年3着 アドミラブル(3.4倍)
16年3着 ディーマジェスティ(3.5倍)
15年1着 ドゥラメンテ(1.9倍)
14年2着 イスラボニータ(2.7倍)
()は単勝オッズ。※は当時無敗馬

世間の評価ほどジャスティンミラノで頭鉄板とは言い難く、特に最近のダービーで活躍が目立つのが『別路線組』の台頭です。

先ほど馬名を挙げた19年の勝ち馬ロジャーバローズは、京都新聞杯2着からの大金星。21年ダービーでジャスティンミラノと同じく「共同通信杯→皐月賞」を制し、単勝1倍台に支持されたエフフォーリアを破ったシャフリヤールも、毎日杯1着からの参戦でした。

▼ダービーで激走した主な別路線組
23年3着 ハーツコンチェルト(6人気)
→前走 青葉賞2着

21年1着 シャフリヤール(4人気)
→前走 毎日杯1着

19年1着 ロジャーバローズ(12人気)
→前走 京都新聞杯2着

18年3着 コズミックフォース(16人気)
→前走 プリンシパルS1着

15年2着 サトノラーゼン(5人気)
→前走 京都新聞杯1着

14年3着 マイネルフロスト(12人気)
→前走 青葉賞6着

上記で紹介した別路線組の激走例を今年の出走予定馬に置き換えると、青葉賞2着ショウナンラプンタ、京都新聞杯1着ジューンテイク、プリンシパルS1着ダノンエアズロックなどが穴候補として浮上します。

この中からどの馬を逆転候補に選べばいいのか。こんな時に予想の参考となるのが先日の皐月賞で7番人気2着コスモキュランダをズバリ!

ダービーと同舞台の前哨戦、青葉賞でも7番人気の伏兵ショウナンラプンタをお宝馬に指名した、<-スゴ腕競馬記者-マンダケンタ>さんのジャッジでしょう。

<-スゴ腕競馬記者-マンダケンタ>さんは、毎週独自の分析眼で激走する重賞極穴馬を指名。春のG1も高松宮記念で6番人気1着マッドクールを仕留めたのを始め、『自らの足で稼いだ関係者情報』を武器に好配当馬券を連発しています。

過去の傾向からジャスティンミラノ“1強”とは限らない今年の日本ダービー。衝撃の逆転候補は週末に公開される<-スゴ腕競馬記者-マンダケンタ>さんの穴予想を要チェックです!

記事・PR提供 馬券のミカタ