【函館スプリントS】4年続けて連対中!無条件で狙うべき「函館のスペシャリスト」とは

昨年の函館スプリントSを勝ったキミワクイーン

昨年の函館スプリントSを勝ったキミワクイーン


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

函館スプリントステークス(G3、函館芝1200m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

先週の安田記念ではランク上位のハービンジャー産駒、ナミュールが2着に健闘。香港の英雄に敗れこそしたものの、日本代表格の1頭として意地を見せてくれました。函館開催が始まり番組のガラリと替わる今週も、好走血統は要チェックですよ!

▼函館芝1200m種牡馬別成績
第1位 ロードカナロア[9-14-6-76]
勝率 8.6% 複勝率27.6%

第2位 ビッグアーサー[6- 6-7-29]
勝率12.5% 複勝率39.6%

第3位 ダイワメジャー[6- 3-3-60]
勝率 8.3% 複勝率16.7%

(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

注目の第1位はロードカナロア。20年1着ダイアトニックから23年1着キミワクイーンまで、現在のところ4年続けて産駒が連対圏に激走中。まさに「函館のスペシャリスト」と呼ぶに値する実績と言えます!今年も連覇を狙うキミワクイーンをはじめサトノレーヴジュビリーヘッドと有望株が多数。注目は必須でしょう。

第2位はビッグアーサー。複勝率ではロードカナロア産駒を超え、4割に迫る勢いです。産駒ビッグシーザーは2歳時からオープン戦を計4度制するなど、タイトル奪取が目前に迫った1頭。得意傾向のあるこのコースで勝負を決めに来た印象です!

第3位はダイワメジャー。少し前の記録ではありますが、16年には12番人気のソルヴェイグが優勝、好配当を演出したことも。今年はメンバー中唯一の産駒として、G1で連対経験も持つマテンロウオリオンが参戦。血の力を借り、久々の勝利を狙います!