【関東オークス】自分の競馬を貫いたアンデスビエントが母が輝いた舞台で重賞初V!

逃げ切り勝ちしたアンデスビエントと田口騎手

逃げ切り勝ちしたアンデスビエントと田口騎手


6月12日(水)、川崎競馬場11Rで行われた第60回関東オークス(Jpn2)(3歳 定量 1着賞金3500万円 ダート2100m)は、田口貫太騎手騎乗の1番人気・アンデスビエント(牝3、栗東・西園厩舎)が好スタートからハナを切ると、道中マイペースの逃げに持ち込み、直線では後続を突き放して優勝した。勝ちタイムは2:18.5(良)。

2着に7馬身差で6番人気・ミスカッレーラ(牝3、船橋・川島一厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・グラインドアウト(牝3、高知・田中守厩舎)が続いた。

勝ったアンデスビエントは、母がダート重賞3勝を挙げたアンデスクイーンという血統。新馬戦こそ3着に敗れたものの、2戦目となった阪神ダート1800mの未勝利を完勝し初勝利を挙げ、昇級3戦目となった前走の1勝クラスも逃げ切っていた。ここ川崎2100mは、母が引退レースとなった20年エンプレス杯を勝った舞台。それから4年4カ月、娘が同じ舞台で見事に初タイトル奪取を果たした。

なお今日は田口貫太騎手の母で、笠松競馬の元騎手である広美さんの誕生日。母の誕生日に、最高のプレゼントを贈ることとなった。

馬主は(株)グリーンファーム、生産者は北海道安平町のノーザンファーム。

★

★

★

★

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。