【宝塚記念】豪脚雨をも切り裂いて!菅原騎手&ブローザホーンが念願のG1初制覇

G1初制覇を果たしたブローザホーン

G1初制覇を果たしたブローザホーン


6月23日(日)、4回京都8日目11Rで第65回宝塚記念(G1)(芝2200m)が行なわれ、菅原明良騎手騎乗の3番人気・ブローザホーン(牡5、栗東・吉岡厩舎)が後方待機から直線で大外に持ち出すと、渋った馬場を力強く伸びて優勝。勝ちタイムは2:12.0(重)。

2着には2馬身差で7番人気・ソールオリエンス(牡4、美浦・手塚厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・ベラジオオペラ(牡4、栗東・上村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドウデュース(牡5、栗東・友道厩舎)は6着に敗れた。

勝ったブローザホーンは24年日経新春杯の勝ち馬。前走の天皇賞・春では外から一気の脚で2着に突っ込むなどG1戦線でも見せ場を作っていた1頭だ。

その安定した実績を買われてか、このグランプリの舞台でも3番人気と支持を集めた同馬。レースは悪天候の最中で行われたが道悪などなんのその、持ち前のすさまじい豪脚をもって見事に期待へ応えて見せた。今回が5度目の挑戦にして初のG1制覇となる。

また、その重賞5戦すべてで鞍上を務めた菅原明良騎手も、今回の勝利によりキャリア初のG1制覇を達成。人馬一体で掴んだ、かけがえのない勝利となったことだろう。

馬主は岡田牧雄氏、生産者は新ひだか町の岡田スタツド

  • ブローザホーン
  • (牡5、栗東・吉岡厩舎)
  • 父:エピファネイア
  • 母:オートクレール
  • 母父:デュランダル
  • 通算成績:21戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 24年宝塚記念(G1)
  • 24年日経新春杯(G2)

ブローザホーン
ブローザホーン
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