【神戸新聞杯】中京開催3連勝!コントレイルと同じ「黄金パターン」に該当した極上の1頭

ダービー取消の悔しさを晴らしたいメイショウタバル

ダービー取消の悔しさを晴らしたいメイショウタバル


2年ぶり中京開催となる神戸新聞杯(G2、中京芝2200m)には、知る人ぞ知る「黄金パターン」があります。

その条件とは「1週前の栗東ウッド」で、「レースと同じ騎手」が乗り、「5ハロン66秒0より速い時計」を出していた馬!

今年と同じく中京芝2200mで行われた20~22年は該当馬が3連勝。この中には後に天皇賞・春を制す22年1着ジャスティンパレス(5人気)も含まれていました。


●22年
1着 ジャスティンパレス(5人気)
→1週前5F65秒7(一杯) 鮫島駿

●21年
1着 ステラヴェローチェ(2人気)
→1週前5F64秒6(一杯) 吉田隼

●20年
1着 コントレイル(1人気)
→1週前5F65秒8(強め) 福永

4コーナーの入口が発走地点となる中京芝2200mは、直線の坂を2度上るのが特徴。ファンの見た目以上に地力が問われる舞台で、中間にレースと同じ騎手が乗りシッカリ負荷をかけられた馬が狙い目です。

ここだけの話、今年の出走メンバーは上記で紹介した激走パターンから微妙にズレている馬ばかり。基準タイムを満たしていても別のジョッキーや助手騎乗、またはレース当週など惜しいケースが目立ちます。

そんな中にあって激走パターンに完全一致した貴重な1頭がメイショウタバルです。

メイショウタバル
→1週前5F65秒6(馬なり) 浜中

1週前の栗東ウッドでレースでも騎乗する浜中俊騎手が乗り、5ハロン65秒6の好時計。持ったままの手応えで調教パートナー2頭に先着しました。調教の動きから無念の出走取消となった日本ダービーの影響は感じられず、要注目の1頭です!