【スプリンターズS】連対率100%!「激アツ条件」に該当した好走期待度MAXの1頭

スプリンターズSでも好走歴があるダノンスマッシュ

スプリンターズSでも好走歴があるダノンスマッシュ


突然ですがスプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)は、『同年オーシャンS1着馬』が激アツ!

実際にご覧いただいた方が早いでしょう。直近5年で3頭が出走して[1-2-0-0]。驚異の連対率100%なのをご存知でしたか?


22年1着 ジャンダルム(8人気)
→22年オーシャンS1着

20年2着 ダノンスマッシュ(3人気)
→20年オーシャンS1着

19年2着 モズスーパーフレア(3人気)
→19年オーシャンS1着

オーシャンSは毎年3月の中山2週目に組まれているG3重賞。スプリンターズSと同じく中山芝1200mで行われ、2014年より『1着馬には高松宮記念(G1、中京芝1200m)の優先出走権』が与えられるようになりました。ここがポイントです!

左回りと右回りで条件が異なっているうえに中2週と間隔が詰まっているせいか、高松宮記念でのオーシャンS組は過去5年(2019~23年)で[1-0-1-21]複勝率8.7%と低調。

特に1着馬は前哨戦の段階で力を使い果たしてしまうのか、[0-0-0-4]と大不振。過去10年(2014~23年)でも[0-0-0-9]とサッパリで、3着どころか掲示板に載った馬すら16年5着エイシンブルズアイの1頭しかいません。

ところが同年のスプリンターズSでは状況が一変。ひと夏を越して状態万全で同舞台のG1に使ってきたことで、15年2着サクラゴスペル(11人気)なども巻き返しを見せ過去10年で[1-3-0-1]。出走してくれば即買いしてもいいほどの成績を残しているのです。

今年のオーシャンSを勝ったトウシンマカオも例に漏れず高松宮記念では6着に敗退し、夏を経て再びこの舞台へ戻った1頭。前走セントウルS1着からのローテも20年2着ダノンスマッシュの好走例があるだけに、過去の傾向からは期待度MAXの激走候補です!