トピックスTopics
【スプリンターズS】3年続けて激走中!シンプルなのに威力抜群の「即買い条件」に該当する逆転候補
2024/9/27(金)
春に高松宮記念を勝っているマッドクール
9/29(日)に行われるスプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)。過去の結果を見返しても波乱の少なくないレースですが、実はここ数年において、シンプルながらも威力抜群の「即買い条件」が存在していることをご存じでしょうか。
その条件とはズバリ……「外国産馬」であることです!
全レース[16-12- 6-80]複勝率29.8%
OP・重賞[ 7- 5- 2-26]複勝率35.0%
●スプリンターズSでの主な好走馬
23年2着 マッドクール(6人気)
22年1着 ジャンダルム(8人気)
21年3着 シヴァージ(10人気)
19年2着 モズスーパーフレア(3人気)
(※過去5年)
レース全体だけでなくオープン重賞などの特別戦においても、中山芝1200m戦では外国産馬が安定した成績を残しています。特にここ3年のスプリンターズSでは人気薄での好走が目立ち、連続して人気薄が上位に食い込んでいるのは要注目でしょう。
このような傾向が表れる理由の一つとして、日本馬の層が挙げられるでしょう。日本競馬の代名詞と言えば、やはりジャパンCや日本ダービーの行われる東京芝2400m。必然的に日本馬の多くは、東京コースの長い直線で活躍できることに重心を置いて生産されます。
しかしスプリンターズSの行われる中山芝1200mは距離も直線も短く、また小回りで急坂も存在するなど東京とは相反する性質をもつコース。よってここで力を発揮できる日本馬の層はさほど厚くなく、ダッシュ力やパワーに分がある外国産馬が互角に渡りあえているのだと考えられます。
念のためデータを並べておくと、日本馬の主戦場、東京芝2400mにおける外国産馬の成績は過去5年で[2-0-2-34]複勝率10.5%と振るわず。オープン特別で馬券になった馬ともなると、24年ダービー3着シンエンペラー1頭のみです。
そして今年出走を予定している外国産馬は、日本調教馬マッドクールに加え、香港馬ビクターザウィナー、ムゲンの計3頭。この中でも注目はマッドクールとビクターザウィナーでしょう。
先述のスプリンターズSで好走した外国産馬は、いずれも先行し4コーナー1~5番手から粘り込みという共通点がありました。同じく前目でのレースを得意とする2頭も、人気の有無にかかわらず馬券を押さえておく価値アリです!
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/11/13(水) 【マイルCS】大器ブレイディヴェーグが2つ目のG1タイトル奪取に挑む!
- 2024/11/13(水) 【マイルCS】一発の可能性あり!指揮官が語るフィアスプライドの現状
- 2024/11/7(木) 【デルマーの今】後記 リメイクの挑戦を振り返って
- 2024/11/10(日) 【福島記念】諦めなければ夢は叶う!アラタがみちのくの地で重賞初制覇!
- 2024/11/10(日) 【エリザベス女王杯】バラの花は何度でも咲く!スタニングローズが復活のV!
- 2024/11/10(日) 【マイルCS】出走馬格付けバトル!昨年覇者ナミュールをも制したチャンピオン候補とは
- 2024/11/11(月) 【2歳馬情報】あの女王の妹が武豊騎手を背にデビュー!
- 2024/11/9(土) 【武蔵野S】いざ砂の玉座へ!エンペラーワケアが初のマイル戦を快勝