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【スプリンターズS】短距離界に新王者誕生!ルガル&西村Jが初G1制覇
2024/9/29(日)
人馬共に初G1制覇を果たしたルガルと西村淳也騎手
9月29日(日)、4回中山9日目11Rで第58回スプリンターズS(G1)(芝1200m)が行なわれ、西村淳也騎手騎乗の9番人気・ルガル(牡4、栗東・杉山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.0(良)。
2着にはクビ差で5番人気・トウシンマカオ(牡5、美浦・高柳瑞厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ナムラクレア(牝5、栗東・長谷川厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノレーヴ(牡5、美浦・堀厩舎)は7着に敗れた。
勝ったルガルは今年のシルクロードS勝ち馬。前走のG1高松宮記念では1番人気に推されながらも10着に敗れていたが、仕切り直して臨んだこの大舞台で見事に勝利を果たした。鞍上の西村淳也騎手ともども掴んだ、待望のビッグタイトル。新たに誕生した1人と1頭の王者が、今後も時代を切り拓いてくれることだろう。
- ルガル
- (牡4、栗東・杉山厩舎)
- 父:ドゥラメンテ
- 母:アタブ
- 母父:New Approach
- 通算成績:13戦4勝
- 重賞勝利:
- 24年スプリンターズS(G1)
- 24年シルクロード(G3)
1着 ルガル(西村淳也騎手)
「一生懸命、馬を作ってくれた杉山厩舎に感謝しています。レースの事は何も覚えていません。直線も覚えていません。すみません。高松宮記念では人気に推されながら不甲斐ない結果に終わっていたので、今は本当に幸せです」
3着 ナムラクレア(横山武史騎手)
「ペースが速く、ポジション争いは厳しくなると思っていました。理想は2着のトウシンマカオのポジションでしたが、取れませんでした。勝負所ごちゃつくと思い外を選んで、内容も良かったのですが、結果だけが残念です」
4着 ママコチャ(川田将雅騎手)
「とても具合良く競馬を迎えられました。全力の走りをしてくれて、この馬としてはとても良い走りができたと思います」
5着 ウインマーベル(松山弘平騎手)
「スタート良く、去年の中山の1200mより対応してくれました。返し馬も良く、最後も来てくれました。力はあると思います」
7着 サトノレーヴ(レーン騎手)
「普段よりスタートがうまくいかず、ポジションが後ろになりました。レースが前半ハイペースで、後ろだと勝つのが難しくなりました。終いは脚を使ってくれましたが、理想の展開にならず残念です」
12着 マッドクール(坂井瑠星騎手)
「馬の出来はよかったです。ただレースの流れが速く、追走に一杯になってしまいました」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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