【秋華賞】オークスのリベンジへ!指揮官が語るステレンボッシュの勝算

オークス2着の雪辱を期すステレンボッシュ

オークス2着の雪辱を期すステレンボッシュ


秋華賞
ステレンボッシュ
国枝栄調教師

——前走のオークスは2着でした。レース内容を振り返ってください。

国枝調教師(以下、国):ジョッキーも上手に乗ってくれて良い競馬はできましたが、相手が強かったですね。勝ち馬は外をスイスイ上がっていって、伸び伸びと走っていた感じでした。

——この中間の過ごし方を教えてください。

国:前走後はノーザンファーム天栄へ放牧に出して、夏場は牧場で過ごしました。秋華賞から始動するということで、これまで2回栗東へ持っていって良い結果が出ているので、今回も栗東滞在で調整して臨むことにしました。

——10/3(木)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

国:2週前追い切り後に少し硬さが出たので、1週前追い切りは1日ずらして木曜日にやりました。坂路で併せましたが、良い内容でしたよ。併せた相手がブリンカーを着けて前に行って良い感じで走っていたので、見た目にはステレンボッシュは一杯になった感じでしたが、これで更に良くなってくると思います。硬さも問題なく大丈夫です。

——休養期間を挟んで馬の変化を感じるところは。

国:元々落ち着きのある馬ですが、心身共に成長した感じがします。元々高いレベルの馬なので大きく変わったという感じではありませんが、見た目にも成長していると思います。

——京都芝2000という舞台適性への見通しは。

国:乗りやすいタイプですし、スタートさえ決めれば問題ないと思います。

——牝馬三冠最終戦です。レースに向けて意気込みをお願いします。

国:桜花賞1着、オークス2着と来ているので、何とかもうひとつ勝ちたいですね。そのチャンスもあると思っています。