【愛知杯】レース条件変更で急浮上!前走大敗でも狙える「激流芝1400m重賞好走馬」

距離短縮と絶好ローテのシングザットソング

距離短縮と絶好ローテのシングザットソング


2025年度より京都牝馬ステークスの競走条件を引き継ぐ形で、距離が芝1400mのグレード別定に変更。さらに開催時期が「2→3月」に移った愛知杯(G3、中京芝1400m)

昨年まで芝2000mのハンデ戦で行われていた愛知杯は論外として、京都牝馬Sも直線平坦で右回りの京都芝1400mから、ゴール前で坂が待ち受ける左回りの中京芝1400mへ。どちらも過去の傾向を参考にするのは悩ましいところ。

でも、ご安心ください。2024年度まで中京芝1400mの重賞と言えば、年間を通して土曜に行われた3歳限定のファルコンS1鞍のみ。こちらは開催時期もほぼ一致。3歳限定戦と古馬戦の違いこそあるものの、馬券のヒントになりそうな攻略ポイントが浮上しました!

ズバリ、ファルコンSでは前走で1400mより長い距離を走っていた「距離短縮馬」が活躍。前走の距離別成績を振り返っても大きな差があります。

▼ファルコンS前走距離別成績(過去10年)
距離延長[1-0-1-40]複勝率4.8%
同距離 [5-3-2-45]複勝率18.2%
距離短縮[4-7-7-50]複勝率26.5%

ファルコンSは1400m戦とはいえ、中京は直線が長く、かつ1200m戦を使われてきた馬たちが揃うことでペースは速くなりがち。距離以上にスタミナを問われる展開になりやすく、1600m以上のレースを使っていた馬の好走が目立ちます。

この傾向は3月に舞台を移ったことで、愛知杯でも同じことが起こり得ます。何故なら前走シルクロードS2着グランテスト、同4着カピリナなど前走で芝1200mを走っていたスプリンターが多数参戦してきたからです。

激走の可能性を秘めた距離短縮馬のなかでも注目は、実績の無い1600mで敗れ評価を下げた「芝1400m巧者」。特に過去ハイペースの重賞で好走している馬が狙い目となります。

この条件にピッタリ合致しそうな距離短縮馬がコラソンビートシングザットソングの2頭です。どちらも前走で実績の乏しい芝1600m戦で敗退、フィリーズレビューなど重賞好走例がある芝1400mに戻り巻き返しが期待できます!

2025年も重賞でメガヒット連発!コラソンビート、シングザットソングに勝るとも劣らない愛知杯の激走候補はコチラ⇒愛知杯の「三ツ星穴馬」をチェックする