【皐月賞】勝率100%!3冠馬コントレイルも該当「クロワデュノール無限の可能性」

無敗での皐月賞制覇を狙うクロワデュノール

無敗での皐月賞制覇を狙うクロワデュノール


今年の皐月賞(G1、中山芝2000m)は「3戦3勝の無敗G1馬」、クロワデュノールが注目を集めるのは間違いないでしょう。

同馬は『【東京スポーツ杯2歳S】伝説の新馬戦!ダービー馬タスティエーラを超えた「超A級」素質馬候補』の記事で詳しく紹介したとおり、東京芝1800m新馬戦を1分46秒7という破格の好時計で2馬身半差圧勝!

次走の東京スポーツ杯2歳Sでは体重が24キロ増だったことを不安視されながら難なく勝利すると、単勝1倍台の圧倒的な支持を受けたG1ホープフルSも制しました。

ここまでの戦績やパフォーマンスは申し分なく、2025年の3歳牡馬クラシックにおける大本命候補となります。

しかも皐月賞で「無敗のホープフルS1着馬」は、ホープフルSがG1に昇格した2017年以降、過去8年で該当馬は2頭のみながら19年1着サートゥルナーリア、20年1着コントレイルと2戦2勝なのをご存知ですか?

▼皐月賞時点で無敗のホープフルS1着馬の成績
20年1着 コントレイル(1人気)
19年1着 サートゥルナーリア(1人気)

【参考】▼皐月賞時点で無敗ではなかったホープフルS1着馬の成績
24年 6着 レガレイラ(1人気)
22年13着 キラーアビリティ(4人気)
21年15着 ダノンザキッド(1人気)
18年10着 タイムフライヤー(6人気)

参考として、皐月賞当時に無敗ではなかったホープフルS1着馬と比べると、その違いは一目瞭然です。特に今年のクロワデュノールは、20年1着コントレイルと同じく「新馬→東京スポーツ杯2歳S→ホープフルS」と無敗のまま3連勝で駒を進めてきた点は見逃せません。

コントレイルは皐月賞の後、無敗で日本ダービー、菊花賞を制して3冠を達成。古馬になってからも21年ジャパンC1着など、芝中距離G1路線で活躍しました。

クロワデュノールも現時点で底知れぬ可能性を秘めており、競馬に“絶対”はありませんが、限りなく勝利に近い存在と言えるでしょう!