【天皇賞・春】アンカツが断言!05年13番人気1着スズカマンボの経験が物語る自信の根拠

ダイヤモンドSを圧勝しているヘデントール

ダイヤモンドSを圧勝しているヘデントール


2025年のG1予想も絶好調!

各種メディアやYouTubeで活躍中の「アンカツ」こと安藤勝己さんが天皇賞・春(G1、京都芝3200m)を、元ジョッキーの視点から予想します。

アンカツさんは2005年の天皇賞・春を13番人気の穴馬スズカマンボで制覇。3連単193万馬券の片棒を担ぎました。今回も実際に勝ったから分かる鋭い分析は必見です!

☆ポイント☆
  • 総じてレベルの高い4歳勢

今年は「4歳馬」中心でエエやろ。去年の今頃は現5歳世代(当時4歳の2020年生まれ)のレベルがどうこうって話をしたとおり、24年は1~3着を古馬勢が独占しとる。

逆に今回は4歳に活きの良い馬が揃った印象や。菊花賞2着ヘデントールは次走で4歳には重い57キロでダイヤモンドSを4馬身差圧勝。同5着ビザンチンドリームにいたっては60キロを背負って、サウジの国際G2レッドシーターフHCを勝っとる。

前哨戦の阪神大賞典も勝ったのはダービー4着馬で、菊花賞には不出走やったサンライズアースやろ? しかも当時は3勝クラスからの格上挑戦やったし、世代全体の層が厚い印象や。

オレが2005年に天皇賞・春を勝ったスズカマンボも、当時は4歳やった。あの時も同期にキングカメハメハ、ハーツクライ、ダイワメジャーといま振り返れば、とんでもなくレベルの高い世代やったからな。

対して迎え撃つ古馬勢は本来やと大将格になるはずの5歳世代が、辛うじて日経賞を勝った遅咲きのマイネルエンペラーくらいしかおらん。昨年の覇者テーオーロイヤルは休養中やし、どう転んでも質・量ともに圧倒しとる4歳勢有利の構図は揺るがんと見とる。

さっき挙げた4歳勢に(武)ユタカちゃんが乗るショウナンラプンタが、京都に替わりどこまで巻き返せるか。世間の評価ほど混戦模様って感じはせんで、ここは狙いを絞って獲れるレースやと思うで。

実際に勝ったから分かる!天皇賞・春のアンカツさん最終結論は【アンカツG1予想】で公開中です!

(元JRA騎手)