【天皇賞・春】ビッグチャンス到来!元ジョッキーが狙う伏兵!

昨年の宝塚記念以来のVを狙うブローザホーン

昨年の宝塚記念以来のVを狙うブローザホーン


人気落ちの瞬間を狙え!

人気落ちの瞬間を狙え!元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが、天皇賞・春で「前走不完全燃焼で負けた馬」を中心に狙い馬をチョイス。今回も巻き返しが期待できる馬を紹介します!

【連軸候補リベンジャー】 ブローザホーン(前走阪神大賞典5人気3着)

格式高い天皇賞。競馬新聞を読んでいても自然と背筋が伸びるね。厳かな気持ちで選んだ連軸候補は、ブローザホーンでございます。

宝塚記念優勝後は二桁着順が続いていたけど、前走は復調気配を感じさせるレース内容だった。休み明けひと叩きで臨むローテーションも理想的。昨年2着のリベンジも果たせるビッグチャンス到来だ。

【穴候補リベンジャー】 シュヴァリエローズ(前走日経賞4人気12着)

前走は完全に道悪に泣かされたね。ただ着順ほど差はなかったし、良馬場なら十分見直せる。金曜日の雨がどこまで残るか、日曜日までに馬場が回復するよう西の方角を向いてお祈りしておこう。

21年の皐月賞以来となる久々のG1挑戦だけど、過去天皇賞春で好走歴のあるディープボンドを物差しと考えれば、トップクラスに入っても遜色のない実力がある。レース相性の良い父ディープの血が騒いで一発大仕事を決めてくれるんじゃないか、とつい期待しちゃうね。

(元JRA騎手)