【安田記念】着実に結果を積み上げ大舞台へ挑戦するトロヴァトーレ

上り調子で大舞台へ挑戦するトロヴァトーレ

上り調子で大舞台へ挑戦するトロヴァトーレ


安田記念
トロヴァトーレ
鹿戸雄一調教師

——前走のダービー卿チャレンジトロフィーで重賞初勝利をあげました。レース内容を振り返ってください。

鹿戸調教師(以下、鹿):強い勝ち方をしてくれましたね。ゲートで突進してしまうトラブルはありましたが、それにもめげずに根性を出してよく頑張ったと思います。

——この中間の過ごし方を教えてください。

鹿:前走後は一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出して、しっかりケアしてもらって良い状態で厩舎へ戻してもらいました。

——5/28(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

鹿:ある程度しっかりやろうと思っていました。予定していたより前の馬と離れて併せ馬の形にはなりませんでしたが、しっかりファイトできていて良い追い切りができたと思います。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

鹿:今回1週前の時点では若干余裕があるかな、という感じですが、週末と最終追い切りでちょうど良くなると思います。

——馬にとって初G1挑戦となります。レースに向けて意気込みをお願いします。

鹿:折り合いが難しくて良いレースができないこともありましたが、距離を詰めてからは着実に結果を残しながら力を付けてきました。デビュー前から期待していましたし、G1でどこまでやれるか楽しみです。