【函館記念】サッカーボーイのレコード更新!ヴェローチェエラが鮮やか重賞初制覇!

鮮やかな末脚で混戦を制したヴェローチェエラ

鮮やかな末脚で混戦を制したヴェローチェエラ


6月29日(日)、1回函館6日目11Rで第61回函館記念(G3)(芝2000m)が行なわれ、佐々木大輔騎手騎乗の10番人気・ヴェローチェエラ(牡4、栗東・須貝尚厩舎)が早めの仕掛けで4角先頭に立ち、直線に入ってからも鋭く伸びて、後続を突き放し優勝した。勝ちタイムは1:57.6(良)。

2着には1馬身半差で6番人気・ハヤテノフクノスケ(牡4、栗東・中村厩舎)、3着にはクビ差で14番人気・マイネルメモリー(牡5、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたディマイザキッド(牡4、美浦・清水英厩舎)は4着に敗れた。

勝ったヴェローチェエラは昨年の京都新聞杯3着に入るとその後3連勝でオープン入り。今年に入ってからの3戦はあと一歩詰め切れなかったものの、初の函館2000mで一変してみせた。

なお函館2000mのレコードはサッカーボーイが1998年に記録した1:57.8だったが、今回37年ぶりに0.2秒更新された。

馬主は合同会社TORACING、生産者は安平町のノーザンファーム

  • ヴェローチェエラ
  • (牡4、栗東・須貝尚厩舎)
  • 父:リアルスティール
  • 母:イプスウィッチ
  • 母父:Danehill Dancer
  • 通算成績:11戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 25年函館記念(G3)

ヴェローチェエラ
ヴェローチェエラ
ヴェローチェエラ

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