【七夕賞】アタマ差の大接戦!柴田大知騎手&コスモフリーゲンが重賞制覇!

逃げて逃げて逃げ切ったコスモフリーゲン

逃げて逃げて逃げ切ったコスモフリーゲン


7月13日(日)、2回福島6日目11Rで第61回七夕賞(G3)(芝2000m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の2番人気・コスモフリーゲン(牡5、美浦・畠山吉厩舎)がスタートから逃げの手を打ち、直線に入って後続に猛追されるもののアタマ差で逃げ切り優勝した。勝ちタイムは2:00.5(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・ドゥラドーレス(牡6、美浦・宮田厩舎)、3着には3馬身半差で11番人気・オニャンコポン(セ6、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

勝ったコスモフリーゲンは重賞初挑戦にして初制覇。鞍上の柴田大知騎手は20年のターコイズS以来の重賞制覇となった。

また、柴田大知騎手と同馬は今回の勝利を含め5勝を挙げており、名コンビのこれからの活躍にも期待したい。

馬主は有限会社ビッグレッドファーム、生産者は新冠町のビッグレッドファーム

1着 コスモフリーゲン(柴田大知騎手)
「(大接戦の時)声が出ました。頑張れーって。これまで付きっきりで乗っていて、これ以上ないくらい仕上げてきたので、負けたらしょうがないと思っていました。道中は馬が早く行きたがってしまい、まだだよーってなだめるのが大変でしたね。
乗せていただいて感謝。結果が出せて嬉しいです。これで終わりではなく、これからも力を付けると思うので、まだまだ応援していただきたいです」

2着 ドゥラドーレス(戸崎圭太騎手)
「スタートが上手で、大外枠で内を見ながらポジションも良いところ取れて折り合いがつきました。反応もありましたが、前が渋とくて捕まえ切れませんでした。すごく残念です」

3着 オニャンコポン(菅原明良騎手)
「ちょっとずつ良くなってる気がしないでもないです。ただ良い時と比べると…」

4着 シルトホルン(大野拓弥騎手)
「課題のゲートはクリア出来ました。少し長い距離でしたが、対応して頑張ってくれました」

5着 ドラゴンヘッド(横山琉人騎手)
「ハンデが軽かったのでロスなく立ち回れました。追い出してからの反応は良く、良い感じで伸びていました」

  • コスモフリーゲン
  • (牡5、美浦・畠山吉厩舎)
  • 父:スクリーンヒーロー
  • 母:フライングメリッサ
  • 母父:ダンスインザダーク
  • 通算成績:9戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 25年七夕賞(G3)

コスモフリーゲン
コスモフリーゲン
コスモフリーゲン

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