【セントウルS】まさに電光石火!カンチェンジュンガ、豪脚一閃で重賞2勝目!

疾風迅雷の差し切り勝ちを決めたカンチェンジュンガ

疾風迅雷の差し切り勝ちを決めたカンチェンジュンガ


9月7日(日)、4回阪神2日目11Rで第39回産経賞セントウルS(G2)(芝1200m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の8番人気・カンチェンジュンガ(牡5、栗東・庄野厩舎)がハイペースの展開を後方で待機し、直線に入ると馬群の間から鋭い末脚で先行馬をまとめて捉え、優勝した。勝ちタイムは1:07.4(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ママコチャ(牝6、栗東・池江寿厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・トウシンマカオ(牡6、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。

勝ったカンチェンジュンガは叔父に20年かしわ記念を制したワイドファラオを持つ血統。

鋭い末脚を武器にOPクラスで走り続け、今年の阪急杯が重賞初制覇。

前々走では初めてG1レースの高松宮記念に挑んだが、自慢の末脚が不発に終わり2ケタ着順、前走の京王杯SCでも7着と、レベルの高い重賞で結果が伴わないレースが続いていた。

G1馬や重賞好走馬が多い今回、他馬を圧倒する上がり3F・33.1の豪脚を繰り出し、2つ目の重賞タイトルを手にした。

馬主は幅田昌伸氏、生産者は日高町のサンバマウンテンファーム

  • カンチェンジュンガ
  • (牡5、栗東・庄野厩舎)
  • 父:ビッグアーサー
  • 母:クェスタボルタ
  • 母父:ノヴェリスト
  • 通算成績:20戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 25年セントウルS(G2)
  • 25年阪急杯(G3)

カンチェンジュンガ
カンチェンジュンガ

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