【スプリンターズS】データが示す「勝ち負けハッキリ」の鉄板厩舎!再びスプリント頂点へ!

2年ぶりの秋スプリント王へ返り咲きを狙うママコチャ

2年ぶりの秋スプリント王へ返り咲きを狙うママコチャ


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は秋の快足馬決定戦、スプリンターズS(G1、中山芝1200m)の重賞最強データを発表します!

▼中山芝1200m最強データ
【騎手1位】戸崎圭太 [14-5-7-49]
勝率18.7% 複勝率34.7%

【厩舎1位】池江泰寿 [5-0-0-6]
勝率45.5% 複勝率45.5%

【血統1位】ロードカナロア [10-11-7-92]
勝率8.3% 複勝率23.3%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は今年すでに100勝を挙げ、JRAリーディングを独走する戸崎圭太騎手。今回コンビを組むのは、前走の函館スプリントSをコースレコードで制した上がり馬カピリナ。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの人馬が、G1の強力なメンバー相手にどんなレースを見せるのか、要注目です!

厩舎部門1位は22年の覇者ジャンダルムを管理していた池江泰寿調教師。特筆すべきは「勝率45.5%に対して複勝率も45.5%」という点。つまり、管理馬が馬券圏内=1着でゴールしているという、非常に特徴的なデータとなっています。

今年送り出すのは、3年連続の参戦となるママコチャ。管理する池江厩舎に2年ぶりのスプリント王の称号をもたらすことができるか、期待が高まります!

血統部門1位は現役時代にスプリンターズSを連覇した名馬ロードカナロア。しかし、同重賞では意外にも産駒の勝利が未だなく、これまで14頭の産駒が出走しましたが、20年のダノンスマッシュによる2着が最高着順となっています。

メンバーで唯一の産駒となるサトノレーヴには、昨年のリベンジとともに、偉大な父に初制覇を届けられるか、その走りに注目しましょう!