【武蔵野S】初の古馬戦も問題なし!3歳馬ルクソールカフェが重賞初制覇!

大得意な舞台で初タイトルを手にしたルクソールカフェ

大得意な舞台で初タイトルを手にしたルクソールカフェ


11月15日(土)、5回東京3日目11Rで第30回武蔵野ステークス(G3)(ダ1600m)が行なわれ、D.レーン騎手騎乗の3番人気・ルクソールカフェ(牡3、美浦・堀厩舎)が道中先団を追走し、直線に入ってから驚異的な末脚を見せて優勝した。勝ちタイムは1:35.2(良)。

2着には3馬身半差で1番人気・コスタノヴァ(牡5、美浦・木村厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・ビダーヤ(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

勝ったルクソールカフェは全兄にフェブラリーSを連覇したカフェファラオを持つ血統。

伏竜Sを後続に5馬身の差をつけて圧勝し、ケンタッキーダービーに挑戦。結果は伴わなかったが、帰国初戦となるJDCで3着と改めて能力を示した。

今回が初の古馬混合戦だったが、それをまったく苦にせず、後続に3馬身半差をつけて重賞初勝利となった。

また、鞍上のD.レーン騎手は今年の天皇賞・春以来の重賞勝利を手にした。

馬主は西川光一氏、生産者は米のOrpendale/Chelston/Wynatt&WesterbergIrelandULC

1着 ルクソールカフェ(レーン騎手)
「今日はとてもいい勝利。馬の具合も良く、道中の手応えも良かったです。良い瞬発力を見せてくれて、強い勝ち方でした。(新馬以来の騎乗だが)その頃と比べると、精神面も体つきも強くなった。だいぶ成長していましたね」

2着 コスタノヴァ(ルメール騎手)
「2回連続ゲートから出なかった。出遅れてしまった。最後はよく走ってくれたが、スタートで負けてしまった」

3着 ビダーヤ(川田将雅騎手)
「これだけ強いメンバーの中、1600mでもちゃんとした走りが出来たのは大きな収穫です」

4着 サンライズフレイム(菱田裕二騎手)
「勝ち馬を追いかけてのあの形。いい内容だったと思います」

5着 ロードフォンス(横山和生騎手)
「前走よりは雰囲気がよく、うまくスタートを出て、良いところに入って直線もうまくさばけた。勝った馬は強かったが、いいメンバーだったし、2着争いとは差のない競馬だったと思う。距離は1400mの方がメリハリがつくかもしれません」

6着 ヴァルツァーシャル(菅原明良騎手)
「ここ2戦はかかる面があったので、今日は思い切り下げて行ったが、折り合いが良かった。しまいはいい脚を使ってくれました」

7着 オメガギネス(岩田康誠騎手)
「具合が良くていい感じで行けた。結果的にサラサラの馬場に滑っていた。それしか考えられませんね」

  • ルクソールカフェ
  • (牡3、美浦・堀厩舎)
  • 父:American Pharoah
  • 母:Mary’s Follies
  • 母父:More Than Ready
  • 通算成績:9戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 25年武蔵野S(G3)

ルクソールカフェ
ルクソールカフェ
ルクソールカフェ
ルクソールカフェ
ルクソールカフェ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。