【マイラーズC】複勝率100%!その軌跡はあの海外G1覇者とも合致

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後にG1馬へと輝いたソウルラッシュ

後にG1馬へと輝いたソウルラッシュ


マイラーズカップ(G2、京都芝1600m)は春のマイル王決定戦・安田記念を占う重要な前哨戦。

一昨年の朝日杯FSの覇者アドマイヤズーム、G2を3勝している実力馬シックスペンス、関西屈指の切れ者ウォーターリヒト等が健在ぶりを示したい一戦ですが、確たる主役もいない一戦ともいえ、穴馬の台頭もありそう。

そこで注目したいのが、「3勝クラスを勝ち上がってきた叩き上げの馬」です。

▼前走・3勝クラス勝利のマイラーズC出走馬
24年3着 ニホンピロキーフ(6人気)
22年1着 ソウルラッシュ(6人気)
22年8着 ロードマックス(11人気)
21年5着 エアロロノア(1人気)
21年14着 フォックスクリーク(14人気)

※過去5年のデータに基づく

過去5年、前走で3勝クラスを勝って挑んだ馬は上記の5頭。馬券圏内に入った22年1着ソウルラッシュ、24年3着ニホンピロキーフにフォーカスを当てると、この2頭に共通するのは、新馬もしくは未勝利から段階を踏んで条件クラスのみを勝ち上がった叩き上げの馬だったことです。

これには21年5着エアロロノア、同14着だったフォックスクリークも当てはまるのですが、この2頭は前走から騎手が乗り替わりとなっていて、重賞での馬券圏内突入とは行きませんでした。

また、22年8着ロードマックスのような重賞2着でオープン入りし、重賞経験がある方が有利にも映るのですが、ここでの好走には至りませんでした。

今年のメンバーで前走3勝クラスを勝ち上がってここへ挑むのはファインラインのみ。初勝利に7戦を要しましたが、一歩一歩じっくりと条件クラスを勝ち上がり、待望のオープン入り。終いを生かす競馬も板に付いてきて、決め手に磨きがかかってきたように思えます。

その歩みは、後にマイルCSを勝ち、昨年のドバイターフで香港の歴史的名馬・ロマンチックウォリアーを撃破したソウルラッシュと合致。重賞初挑戦でも軽視は禁物です。