【ラジオNIKKEI賞】距離延長はプラス!スぺルーチェの調教の狙い

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距離延長で参戦するスぺルーチェ

距離延長で参戦するスぺルーチェ


ラジオNIKKEI賞
スペルーチェ
宮田敬介調教師

——前走の橘ステークスは3着でした。レース内容を振り返ってください。

宮田調教師(以下、宮):状態良く臨めましたが、関西圏への輸送競馬でしたし1400という距離もこの子の適性からやはり1ハロン短いかな、という印象を受けました。それでも終いまでしっかりした脚力を見せて3着でフィニッシュしてくれましたし、オープンでもやれる能力があることを示してくれたと思います。

——今回ラジオNIKKEI賞を選択した意図は。

宮:この時期に行われる唯一の3歳限定重賞ですし、初の1800やツーターンの小回りコースについてはチャレンジになりますが参戦を決めました。

——この中間の過ごし方を教えてください。

宮:前走後は3〜4週ほどノーザンファーム天栄へ放牧に出して、レースの2週半前くらいに戻してもらいました。

——6/18(木)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

宮:暑くなって汗をかくために体が戻りにくい時期ですし、筋肉の張りにもまだ良化の余地がある感じだったので、1週前はしっかり時計を出して体に刺激を与えようと考えていました。その狙い通りに良い時計を出せましたし、動きも良かったです。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

宮:まだ体がもうひと張り膨らんでほしい感じはありますが、今回1週前追い切りでしっかり時計を出したので、このひと追いで更に状態が上がってきてくれると思っています。

——現状で先生が感じるこの馬のストロングポイントを教えてください。

宮:良い意味での気の強さがあるところですね。スピード、瞬発力も秀でていると思います。

——今後の成長を期待しているところは。

宮:もう少し体に幅が出てくると更に良くなると思います。レースに行ってハミの取り方がゆっくりだったり噛んだりとムラがあるので、その辺りが改善されてくれば距離適性の幅も出てくると思います。

——福島初参戦です。福島芝1800という舞台適性への見通しは。

宮:スタートがゆっくりだったり折り合いが難しかったりと乗り難しさがあるので、この舞台にいかに対応できるかが問われてくると思っています。上手に対応できるように、レースへ向けて厩舎としてしっかり取り組んでいきます。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

宮:まだ本格化は先になりますが、これまでのレースで見せたパフォーマンスから現段階でも重賞にトライする価値のある子だと思っています。秋に向けて先に繋がる競馬ができるように、レースまでしっかり仕上げていきます。