今年も夏の福島リーディングへ!16鞍の騎乗【戸崎圭太コラム】

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週刊!戸崎圭太

福島開催も後半戦へ。今年も開催リーディング争いの中心にいる戸崎圭太騎手に、ここまでの手応えと先週のレースを振り返ってもらった。昨夏の経験を踏まえた福島攻略のポイント、七夕賞・バトルボーンの敗因分析、今週騎乗する16頭の見立てまで、率直に語ってもらった。

2位とは1勝差で臨む最終週

——今週で福島開催も最終週!現在、11勝を挙げられていますが、毎年のことながら福島開催の成績は気になるところだと思います。

戸崎:福島に入ってからは順調に勝つことができているのかと思います。リーディングを狙える位置にいますし、順位を維持して、獲ることができれば嬉しいですね。

——昨夏の福島は人気馬に騎乗しながらも、終わってみれば思ったほど勝てなかったり、首を傾げるような敗戦が多かったといった話をされていた印象があります。昨年は見ていても、どこかもどかしいような、そんな印象を受けました。

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戸崎:今年も反省する点であったり、結果が出ていないレースもありますが、そういう経験を経てといいますか、福島のコース形態、条件に合う・合わない、といったポイントを意識した上で、臨めているように感じます。

——その勝率は昨年より高いですね。

戸崎:ああ、そうですか。それは知らなかったです。

——そして、最終的に開催単位の成績でいえば、1位か2位ではまったく違いますからね。是非開催リーディングを獲得して欲しいと思います。

戸崎:頑張りたいですね!

——ただし、今週はテン乗りの馬も多く話題にできる馬は少ないのですが、まず、土曜から。ゲンテンはどうでしょうか。

戸崎:メンバー次第なところはありますかね。コース形態はどうかと思うところはありますが…。

——アッシズオブローズの騎乗は急遽決まりましたか?

戸崎:そうですね。ただし、新馬以降の成績も最近は安定しているようで、あとひと押しですね。

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——ミラビリスマジックは久々に騎乗されますね。

戸崎:以前は気持ちの入りやすい、入りすぎてしまうイメージです。その点をアプローチできればと思います。コーナー4つの舞台になりますが、素軽い走りはできますし、特に問題はないかと思います。

——ソニックブレイカーは継続騎乗です。

戸崎:前走もいい内容で走ってくれました。戦前に癖を聞いて臨みましたが、経験したことで工夫できる部分はあると思うので少しでもいい方に持っていきたいですね。

——前半の行き方を見ると、外枠の方がいいですか?

戸崎:その方がやりやすいですね。

——クレアノアはほとんど東京で走ってきた馬です。

戸崎:いつも人気をしながらの結果ですが、福島の条件が合うといいのですが…。

——ヴァンヴィーヴは惜しい競馬が続いています。

戸崎:以前に乗せていただいた時もいい走りはしてくれましたからね。ここでも上位は可能かと思います。

先週は3勝をマーク

——他にも、上位人気が想定されそうな存在が多いので楽しみですね。先週の回顧では七夕賞(G3)バトルボーンはどうだったでしょうか。

戸崎:はっきりとした原因はわかりません。前半も楽に追走が叶い、流れに乗れました。3コーナーから手応えがなかったですね。大きい馬で福島のコース形態やペースが原因なのかな、強いていえばそう感じます。今までのレースとは流れも異なりますからね。あまりに手応えがなくなったので最後は無理をさせませんでした。この年齢ながらフレッシュさを感じましたし、コンディション面が敗因ではないと感じます。

——デンプシーで勝利されましたが、除外がありながら好走しましたね。

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戸崎:メンタル面は気にならなかったです。外枠でリズムよくいけましたし、少しハミに乗ってくる部分はあるのかと思います。もう少し重心が起きて走ってくれるといいですね。

——ラルルジェンヌは非常に惜しい結果でした。

戸崎:返し馬で芝1200mはいいのかと思いました。リズムよく進められて惜しかったですね。馬の気持ちが勝っているので、条件面は合ったのでしょうね。

——新馬のシーズアウルフはどうでしたか。

戸崎:調教に乗せていただきましたが、レースを終えて感じるのは、使ってから良くなりそうな感触でしたね。

——ヴァルカンテソーロは大接戦を制しました。

戸崎:前走から進みも良くなったことで流れに乗れました。福島にも対応できましたね。馬場状態も良かったのかと思います。

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——アトミックブレスは距離延長で3着でした。

戸崎:頑張ってはいますが、やはり1400mのワンターンが合いそうです。コーナー4つの舞台にも戸惑いがありましたね。

——アイムインディはいかがだったでしょうか。

戸崎:初めて乗ったのでわからないですが、連戦の疲れのようなものを感じました。チャンスのある存在だと思っていたのですが。

——ボニープリンスは頭数の少ないレースでチャンスかと思ったのですが。

戸崎:う~ん、こういう結果が続きそうな感覚もありますね。もう少し決め手がある、メリハリの出るレースをできるようになるといいのですが……。

——ウインテラジーナは前走着順がいいだけに、チャンスかと思いました。

戸崎:疲れはなかったと思いますよ、雰囲気も良かったですし。ただ、コーナーに入るとフットワーク的に進みが悪くなりました。福島が合わないのかもしれません。

——ニシノイサリビは新馬勝ちでした。

戸崎:まだ変わって来そうなところのある馬です。ここで勝てたのは良かったです。

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——ゴールドプレイヤーも惜しい結果でした。

戸崎:前に乗った時とは別馬のようで物足りなさがありました。まったく気持ちが入っていなかったです。

——じゃあ、ブリンカーなどでしょうか。

戸崎:はい、進言はしました。

——今年もセレクトセールには行かれたようですね。

戸崎:同期(67期)が4人集まって、写真を撮れたことは良かったです。

——地方競馬教養センター時代の面々ということで、どなただったんですか?

戸崎:矢作(芳人)厩舎にいる安藤(派英)と倉富隆一郎と森田直哉は今JRAの職員ですね。倉富は調教師なので去年も来ていたようですが、会えなかったんですよね。

——そして、次週から新潟開催。関屋記念(G3)ダノンセンチュリーに騎乗されますね。今週もありがとうございました!

戸崎:ありがとうございました!