【ダービー卿CT】長期休養明けイミグラントソング、進化した姿で復活なるか

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馬体に成長が感じられるイミグラントソング

馬体に成長が感じられるイミグラントソング


ダービー卿CT
イミグラントソング
辻哲英調教師

——前走の関屋記念は11着でした。レース内容を振り返ってください。

辻調教師(以下、辻):結果的に、後ろから行き過ぎたかなと思います。夏の新潟開幕週で前が止まりにくい馬場状態でしたし、普段の競馬よりはポジションを気にした競馬をしても良かったかなと思います。

切れ味があるタイプではないので、ドッシリ構えているより途中から促していっても良かったかもしれませんね。

——この中間の過ごし方を教えてください。

辻:昨年秋に一旦放牧から帰厩しましたが、以前からノドが鳴っていたのでそのときに詳しく検査したところ、全力でのパフォーマンス発揮に支障があるという判断となったため、再度放牧に出して手術をしました。

関屋記念のときに伸びそうで伸びなかった辺りも、ノド鳴りの影響があったのではないかと思います。

——今回ダービー卿チャレンジトロフィーを選択した意図は。

辻:ノド鳴りの手術から立ち上げて、放牧先の北海道での状態を見て、ダービー卿に間に合いそうだなと判断して選びました。

——3/25(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

辻:1週前でしっかりやっておきたかったので、ジョッキーに騎乗してもらいました。1番後ろから追走しながら折り合いを確認してもらって、直線しっかり追ってゴール板を過ぎた後ももう一段ギアがあるかどうか、反応を確認してもらいたいと思っていました。

ジョッキーは「直線もさすがだなという動きでしたし、ゴール後の反応ももう一段上がる感じがあって、満足のいく動きでした」と話してくれました。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

辻:以前は体の細さが残っていましたが、体が大きくなりました。プラス体重での出走になりそうですが、追い切りで動けていますし太くは感じません。馬は良くなっています。

——中山マイルではニュージーランドトロフィーを勝っていますが、改めて舞台適性についてはどのようにお考えですか。

辻:この馬の脚質に合っていると思います。スピードに乗ってからの持続力があるので、上がりがかかる、直線に坂のあるコース形態は合いますね。

——どのような走りを期待しますか

辻:ノド鳴りの手術明けですし休養期間も長いので、まずは最後まで止まることなくしっかり走れるかどうかですね。調教でやれる最大限の仕上がりで送り出して、あとはレースを使うことで上げていくしかないので、今後に向けてどのような走りをしてくれるか確認していきたいです。