専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
今週の厩舎一番 迷わず連軸で狙う!
2019/2/1(金)
どうも!美浦の古川です。
こないだ正月が来たと思ったら、日曜はもう節分。毎年のことながら競馬に携わっていると月日の経過がホントに早く感じる。我々は毎週毎週が真剣勝負、結果の如何によらず一旦リセットして次の的中を目指すというサイクルが影響しているのかもしれないな。
リセットといえば、土曜の東京10Rに出走する◎ルヴォワール(牝5、美浦・手塚厩舎)も前走3着から3ヶ月の休養を挟んでの復帰戦。昇級戦の前走は外々を回りながらメンバー最速の上がり33秒0を使って0秒1差惜敗だった。
「ここ2戦よりスッキリした馬体で好仕上り。素質はOP級と見込んでいる期待馬で、今度こそ」と厩舎サイドは今週一番の自信度。ルメール騎乗なら間違いなく人気だろうが、迷わず連軸で狙う。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。