専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
今週は手塚祭りの予感!
2015/3/27(金)
どうも!美浦の古川です。
木曜の交流重賞の名古屋大賞典ではアジアエクスプレスが②着。管理する手塚師はわざわざ木曜の調教を見た後に名古屋まで飛んでいっただけに勝って欲しかったところだろう。それでも今週末の中山では勝ち負けになりそうなメンツが揃っており、ちょっとした“手塚祭り”になりそうな予感がする。
土曜の「穴ズバッ」では中山5R(3歳500万下)のスカーボロフェアをオススメする。未勝利勝ち後に放牧でリフレッシュされ、今回は5ヶ月ぶりとなるが、帰厩した愛馬を見て手塚師は「休ませて大正解!」と嬉しそうに話してくれた。「馬体はひと回り大きくなり、稽古でも力強さがある」と愛馬の成長に目を細める。
帰厩後は1ヶ月にわたって乗り込まれ、2週続けて跨がった松岡も「今週は格上の古馬を相手に一気に突き放したからね。イキナリからやれそう」と手応えを掴んだ様子。今のデキなら昇級戦も問題なく、決め手比べに持ち込めれば勝ち負けは十分に狙える。
木曜の交流重賞の名古屋大賞典ではアジアエクスプレスが②着。管理する手塚師はわざわざ木曜の調教を見た後に名古屋まで飛んでいっただけに勝って欲しかったところだろう。それでも今週末の中山では勝ち負けになりそうなメンツが揃っており、ちょっとした“手塚祭り”になりそうな予感がする。
土曜の「穴ズバッ」では中山5R(3歳500万下)のスカーボロフェアをオススメする。未勝利勝ち後に放牧でリフレッシュされ、今回は5ヶ月ぶりとなるが、帰厩した愛馬を見て手塚師は「休ませて大正解!」と嬉しそうに話してくれた。「馬体はひと回り大きくなり、稽古でも力強さがある」と愛馬の成長に目を細める。
帰厩後は1ヶ月にわたって乗り込まれ、2週続けて跨がった松岡も「今週は格上の古馬を相手に一気に突き放したからね。イキナリからやれそう」と手応えを掴んだ様子。今のデキなら昇級戦も問題なく、決め手比べに持ち込めれば勝ち負けは十分に狙える。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。