専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
持ち前の剛脚で一気に差し切る!
2015/4/4(土)
どうも!美浦の古川です。
春のクラシックに向けて盛り上がる3歳戦だが、個人的にはダート路線も楽しみの一つ。日曜中山10Rの伏竜Sにはダート馬として頭角を現してきた実力馬が集まっており、6月のユニコーンS(G3)や7月の交流G1ジャパンダートダービーなどに向けての前哨戦となろう。
ここで狙うのは⑭ノンコノユメ。やや器用さに欠けるところがあり、負けた2戦はスタートで出遅れて直線一気の競馬。それでも終いの脚は堅実で、C.デムーロに鞍上強化した前走は後続に2馬身の差をつけ圧勝した。
この剛脚には今回からパートナーを組む横山典も絶賛しており、稽古に跨がった当人は「自分のイメージに合う馬。本当に楽しみ」と手応えを掴んだ様子。また厩舎サイドも「オープンだとそう甘くはないと思うが、相手なりに走るタイプなので期待している」と色気タップリ。
大外枠を引いた事からゲートで遅れても包まれる心配はなく、乗り役の思うとおりの競馬ができそう。前がもつれる展開にでもなれば一気の差しが決まる可能性が高い。
春のクラシックに向けて盛り上がる3歳戦だが、個人的にはダート路線も楽しみの一つ。日曜中山10Rの伏竜Sにはダート馬として頭角を現してきた実力馬が集まっており、6月のユニコーンS(G3)や7月の交流G1ジャパンダートダービーなどに向けての前哨戦となろう。
ここで狙うのは⑭ノンコノユメ。やや器用さに欠けるところがあり、負けた2戦はスタートで出遅れて直線一気の競馬。それでも終いの脚は堅実で、C.デムーロに鞍上強化した前走は後続に2馬身の差をつけ圧勝した。
この剛脚には今回からパートナーを組む横山典も絶賛しており、稽古に跨がった当人は「自分のイメージに合う馬。本当に楽しみ」と手応えを掴んだ様子。また厩舎サイドも「オープンだとそう甘くはないと思うが、相手なりに走るタイプなので期待している」と色気タップリ。
大外枠を引いた事からゲートで遅れても包まれる心配はなく、乗り役の思うとおりの競馬ができそう。前がもつれる展開にでもなれば一気の差しが決まる可能性が高い。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。