フローラステークス(G2、東京芝2000m)は、2018年を最後に1番人気馬が現在6連敗中!

過去10年でも[1-2-0-7]複勝率30%と低調で、人気がアテにならない超難解オークストライアルになります。

でも、ご安心ください。先週は土日重賞で伏兵をズバリ仕留めた「三ツ星穴馬」は、昨年のフローラSで2着ラヴァンダ(6人気)をズバリ仕留めたのをご存知でしょうか?

例年、春の東京開幕週に行われるフローラSは、枠順や脚質など穴馬の傾向が出やすいレースの1つ。今年も配当妙味タップリの意外な激走候補が浮上しました!


フローラS(G2)の推奨馬

★★★
  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
★☆☆
  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
極上仕上げ

直近5年の1~3着馬15頭のうち、約半数の7頭が「1週前ウッド→当週ウッド」調整馬。その中でも2023年1着ゴールデンハインド(7人気)、21年2着スライリー(14人気)など、1週前または当週に「5ハロン66秒0より速い時計」を出していた馬が穴候補となります。

マイスターヴェルクは1週前の美浦ウッドで持ったまま5ハロン64秒9の好時計。今週水曜の最終追いでも馬なりで5ハロン65秒2をマークするなど気配が目立ちます。調教では出走メンバーで1、2位を争うほど動いており、激走ムードが漂います!

激走データ

前走クラス別成績だと「前走重賞組」が[3-4-2-17]複勝率34.6%の好成績。さらに前走重賞組のなかでも脚質が「逃げ・先行」の活躍が目立ち、23年1着ゴールデンハインド(7人気)など3頭中2頭が馬券になっています。

ロートホルンは前走のクイーンCは東京芝1600mで1000m通過57秒2という速い流れを自ら作るも、直線半ばで脚が上がり7着に敗退。それでも2走前には東京芝1800mの未勝利戦を逃げて後続に6馬身差をつけました。前が止まらない開幕週の馬場を味方に逃げ切りが期待できます!

コース適性

「牡馬相手の東京芝1800~2000mで好走歴」がある馬に注目。21年に14番人気で2着に激走したスライリーは、牡馬相手の東京芝1800m新馬戦を勝った経験がありました。ほぼ全出走馬が東京芝2000mを走ったことがないフローラSでは、同舞台や近い条件で好走歴がある馬が有利になります。

ロジャリーマインは貴重な東京芝2000mを走った経験がある1頭。当時は現在オープン馬となったアマヒキ相手にアタマ差2着の接戦を演じました。コース適性は証明済で初の牝馬同士となる今回は要注目の存在となります!