先週のアルゼンチン共和国杯は興奮しましたね!過去10年で逃げ馬が全く馬券になっていないレースだったわけですが、当コンテンツはミステリーウェイのスタミナを信じて推奨。

当日の単勝オッズ27.7倍、9番人気とはなりましたが、鮮やかに勝利を飾りました!

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データを覆す走りに驚いた方もいらっしゃったでしょう。

今回お届けする武蔵野ステークス(G3、東京ダ1600m)は、1着馬に優先出走権が付与されるチャンピオンズCの前哨戦。

武蔵野といえば『うどん』も気になりますが、競馬ラボが誇る腕利き研究員が見つけ出した武蔵野Sの美味しい穴馬もぜひご賞味ください!

本命じゃない。でも、美味い。

武蔵野S・推奨穴馬


バトルクライ

📝 推奨理由

3歳時にユニコーンS3着、翌年の根岸Sで3着。その間にリステッドのすばるSを勝ち、根岸Sのあとにはオープンの欅Sを勝つなど、あと一歩で重賞タイトルに手が届くところまで登り詰めた実力馬。

23年欅Sのあとに骨折が判明し、ちょうど1年の休養を強いられ、その後は以前の安定感が影を潜めていたのだが、ここで戦績をよく見るとあることに気付く。

58.5キロを超える斤量で出走した時の成績が[0-0-0-6]と一気に落ちているのだ。

1年の休養明けだった24年の欅S(16着)は情状酌量の余地があるとして、その後の5戦で1度も馬券圏内に入っていない。とりわけ前走のペルセウスSはエースジョッキーの戸崎圭太騎手が騎乗し、3走前に勝っている東京のマイル戦でありながら、58.5キロの斤量で見せ場もなく敗れている。

今回の武蔵野Sは戸崎騎手の連続騎乗に加え、斤量が前走から1.5キロ減の57キロ。重賞で相手がグンと強くなるものの、自身の走る条件も格段に良くなるのだ。

6歳秋、2走連続2ケタ着順で迎える背水の陣。恐らく人気が急落するであろう絶好機で完熟の果実をいただこうではないか!

📌 総評

1着馬にチャンピオンズC(中京ダ1800m)の優先出走権が付与されるレースですが、過去10年における本番での成績は[0-2-0-23]と不振。それよりも、翌年の根岸S(東京ダ1400m)との関連が強いデータが出ています。

このデータも踏まえ、各馬の距離適性を探っていくのが的中への大きなポイントでしょう。