騎手時代に約20万人が来場した90年ダービーをアイネスフウジンで逃げ切った中野栄治元調教師が、
独自の視点で重賞の好調教馬を導き出します!
【関屋記念】勢い十分!好調のレジェンド・中野栄治元調教師が主役に推す1頭
2026/7/25(土)
| 当週 美浦ウッド(良) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 84.4 | 68.0 | 53.4 | 38.6 | 11.2 | 馬なり | |
梅雨も明けて各所で危険な暑さが続いているけれど、皆様は体調を崩されていませんか?
僕が住んでる茨城も暑いのなんの。外出は夕方からにして、昼間から水分を補給してノドを潤しているよ。何でノドを潤しているかって?察してほしいな(笑)
今週から関東は新潟開催。この場では何度も新潟の思い出話をさせてもらったけれど、新潟と言えばゴルフも思い出の一つ。
ご存じの通り僕はお酒が好きだから、ジョッキー時代は減量に苦しんでいた。夏の滞在時、減量するにはゴルフが最適だったんだ。
「そんなに痩せるの?」って?何しろカッパを着て1ラウンド回っていたからね。後ろの組には真夏にカッパ着てゴルフして、一体なんだろうと変な目で見られたものだよ(笑)
ゴルフの醍醐味は休憩時間に飲むビール。これがまた美味しいんだ。大ジョッキ3杯は飲んでいたかな。1ラウンド回って実質3キロくらいは減量できていたし、ビールは飲めるし、一石二鳥ってやつだね。こんな減量のやり方をしていたのは僕だけかもしれない(笑)
その新潟から今週は関屋記念。ナンバーワンはアンパドゥだ。
先週、今週ともにハミをシッカリ取っていい動き。今週は3頭併せの真ん中で、外の馬がフラついたので直線では狭くなったけれど、怯まず集中して走れていたし、勢いそのままに初重賞挑戦でも楽しみな逸材だね。
クランフォードは単走で一見すると目立たないけれど、体もスッキリしていたし、ゆったりと走れていたのでいい感じで調整できていると思う。ムラな馬でも阪神牝馬Sだけ走ればチャンスはある。
サンダーストラックは前2走で力みがあったみたいだね、ただ中間の動きは落ち着いていて、終いもシッカリしていたので立て直した効果はありそうだな。重賞勝ち馬で侮れなくなったね。
最後にエルトンバローズ。G3なら前走勝ちも納得の実績馬で、今週の坂路は気迫十分の登板。ようやく軌道修正した印象。あとは59kgだけだろう。
デルシエロ
日曜の狙いは札幌最終のデルシエロ。9頭立ての少頭数で先行馬も多くない。ゲートさえ決まれば前に行けるようになっているし、スタートを決めて先行したいね。
プロフィール

【中野 栄治】Eiji Nakano
1953年大分県生まれ、東京都出身。父は大井の元調教師という家庭で育ち、1971年に騎手デビュー。数多くの活躍馬に騎乗し、約20万人が詰めかけた1990年日本ダービーをアイネスフウジンで逃げ切り伝説を作る。1995年には調教師に転身。短距離G1を2勝したトロットスターなどを育て、日本競馬にその名を残した名ホースマン。




