騎手時代に約20万人が来場した90年ダービーをアイネスフウジンで逃げ切った中野栄治元調教師が、
独自の視点で重賞の好調教馬を導き出します!
【毎日王冠】花形東京スタート!レジェンド・中野栄治元調教師の狙いは…
2026/10/3(土)
| 当週 美浦ウッド(重) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 85.4 | 68.5 | 53.3 | 37.9 | 12.2 | 馬なり | |
いよいよ今週から花形東京、京都の開幕だね!
ちなみになぜ"花形東京"って言われているか皆さんは知ってるかな? それは、すべてのホースマン(馬主、調教師、騎手、生産者)が一生に一度は勝ちたいと願う最高峰のレース・日本ダービーが開催されている競馬場だから…
なんだけれど、他にも天皇賞・秋、ジャパンC、オークスなど、最高の馬と騎手が集まる花形レースが東京開催に集中しているということなんだ。
これは知人から聞いたんだけれど、今週日曜の東京開催の指定席が取れませんでした…って連絡があったくらいでね。G1じゃなくてもその人気ぶりも相当なものだと思う。まあ入場はできると思うので、ぜひその熱気をライブで体感してほしいね。
では、その花形開催で行われる最初の重賞・毎日王冠のナンバーワンはダノンエアズロックだ。
先週もイイ動きだったけど、今週はWコースで3頭併せ。内の2頭を見ながら素軽いフットワークでキビキビとした動きだったね。期待されながら歯がゆい競馬が続いているけれど、前走でブリンカー効果もあったようなので、2度目で前進がありそうだ。
エルトンバローズは3週連続で松若騎手が追い切りを付けているね。しらさぎ賞を勝った時の印象が強く残っているんだろう。関屋記念以来も順調に乗り込んでいて動きもパワフル。活気があってイイ雰囲気だね。
ホウオウビスケッツは2年連続でこのレース2着。先週は岩田康誠騎手が跨って終いも鋭い動きだったし、昨年にもヒケを取らない状態だと思うよ。近走成績は度外視して狙う手もありそうだ。
最後にサトノシャイニング。前走は10ヵ月半ぶりの中でレコード決着の3着、これは評価していいだろう。先週のCWコースでも鋭い伸びを見せていたし、今週の坂路も軽快なフットワークで上積みは大きいと思うぞ。
イヌボウノウタゴエ
日曜の狙いは東京9Rのイヌボウノウタゴエ。逃げ馬ではないんだけれど、開幕週で内がいい東京芝で、絶好ともいえる3番を引いた今回は昇級戦でも面白いんじゃないかな。
プロフィール

【中野 栄治】Eiji Nakano
1953年大分県生まれ、東京都出身。父は大井の元調教師という家庭で育ち、1971年に騎手デビュー。数多くの活躍馬に騎乗し、約20万人が詰めかけた1990年日本ダービーをアイネスフウジンで逃げ切り伝説を作る。1995年には調教師に転身。短距離G1を2勝したトロットスターなどを育て、日本競馬にその名を残した名ホースマン。





